かまぼこ板を使って卓球をするというアイデアである。
山口県長門市は仙崎かまぼこで有名である。
かまぼこといえば、当然のことながら板付きである。
そのかまぼこ板をラケット代わりにしてラージボールを打ち合う。
これが「仙崎かまぼこ板っ球大会」で、去る15日に開催された。
http://www.nanavi.jp/blog/archives/17796
「仙崎かまぼこ板っ球大会」の予告
ペア50組100人の参加者で盛り上がり、勝敗だけでなく
衣装やパフォーマンスで盛り上げた人にも特別賞が与えられた。
ひところ温泉卓球が話題を呼んだが、
全国の温泉地では、ラケット代わりにスリッパや風呂おけ、
鍋ぶた、入湯手形などを使って盛り上げている。
長門市の板っ球大会はかまぼこ板というのがユニークであり、
実際かまぼこを食べた後の板を思い切り捨てるのは
しのびがたいと思っている方も多いのではないだろうか。
卓球だけではなく、お正月の羽子板にもなりそうである。
あるいは、ファンが多い仙崎出身の詩人金子みすゞさんの
詩を刷り込んで付加価値をつけるといったものはいかが?
わずか15,1×5,3×1cmのかまぼこ板には、
まだまだ地域おこしのタネが蒔けそうである。
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