公立の図書館から年に何冊借りているだろうか?
公立の図書館も以前は一回で借りられる冊数は
2冊か3冊くらいだったが、今は5冊、10冊と大量に借りられる。
借りられるのはいいけれど、それが逆に積ん読を助長しかねない。
あるいは、速読ならぬ飛ばし読みはまだいい方で、
めくることしかしなかった本も多々ある。
だから、貸出冊数を少なくした方が、本のためにも
借りる人のためにもいいのかもしれない。
さて、貸す側である図書館も、武雄市立図書館の出現依頼、
いろんなサービスを考えるようになった。
開館時間の延長をはじめ、まずは来館者増をもくろんだ
試みを始めているところが多い。
紹介するのは、香川県の三豊市が始めた「読書通帳」である。
通帳に読んだ本を記帳していき、メモや評価も書き込める。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/20141105000391
読書通帳
単純なアイデアではあるが、
読後の本について感想をまとめるなんてことはあまりしないので、
通帳への記帳が増え、通帳が貯まっていくことに
喜びを覚える人も多いのではないだろうか。
さらに進めていけば、アマゾンではないけれど、
あなたにふさわしい本をおすすめします的な
サービスも可能になるにちがいない。
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