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2014年12月17日水曜日

選挙コンセルジュ!?

先日の衆議院選挙の最終投票率は52.66%で、
戦後最低だった前回おととしの選挙の59.32%を
6.66ポイント下回って、戦後最も低くなった。

大雪、ぼやけた争点などいろいろ理由はあろうが、
有権者の半分ちょっとしか選挙に行かなかった
という事実は重く受け止めなければならない。


学校で習った20才以上の男女が身分や収入などに関係なく、
だれもが一票を投ずることができるという
普通選挙を勝ち取るまでの歴史を考えれば暗澹たる気持ちになる。

選挙権を勝ち取るために命を張って闘った人がいるし、
そうした人の思いに応えるのは投票に行く、
政治に参加するという前向きな姿勢にほかならない。

とはいえ、一票を投ずる候補者がいない、政党がない、
という選挙権を放棄してしまいたくなる現実も存在する。


愛媛県松山市の選挙管理委員会から今年の11月16日、
愛媛大生と松山大生5人が「選挙コンセルジュ」に任命された。

選挙コンセルジュ…なにそれ?と思った方も多いだろう。

若者が選挙に関心をもち、投票を促すのが選挙コンセルジュで、
彼らはソーシャル・ネットワーク・サービスで投票を呼びかけたり、
投票日に時間が取れない学生のためにキャンパス内に
期日前投票所を設けたりといった活動を行った。


さらに、選挙への関心を高める取り組みについて調べてみると、
「未来は僕らの手の中プロジェクト」というのが見つかった。

このプロジェクトでは投票に行ったことを証明する投票済証を持参すると、
指定されたお店などで割引などのサービスが受けられたり、
登録されているバンドの演奏を無料で聴くことができる。

なんとか投票率を上げようという気持ちはわかるが、
投票した人に特典を付けるといった手法しかないのだろうか。


苦労して手に入れたものは、その人にとってずっと大事だが、
生まれた時から与えられていたものの大切さには気づかないことが多い。

http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/senkyo/senkyoconcierge.html
選挙コンセルジュ

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