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2015年1月15日木曜日

妖怪とのつきあい方

地方活性化といえば、すぐゆるキャラを作りましょうという話が出る。

ところが、ゆるキャラブームもそう長いことないでしょう、
次に来るものを考えた方が…などという話に落ち着いて、
次に来る何かが出なくて頭をかかえこんでいる人も多いことだろう。

ゆるキャラがキャラクター界のバラエティ芸人であるとしたら、
ブラックジャックや名探偵コナンとかは正統なアニメヒーローである。


そうしたヒーローもので、モンスター、お化け、妖怪というキャラで描かれてきた
物語も数多い。

ゲゲゲの鬼太郎に代表される水木しげる作品はフィクションの世界から抜け出て
鳥取県境港市の観光や地域の活性化におおいに役立っている。


こうした妖怪ものでいえば、子どもに大人気の妖怪ウォッチがあり、
昨年は大ブレークし、年末年始のイベントは大にぎわいだった。

妖怪ウォッチの作者である小西紀行さんは長崎県島原市の出身で、
島原はじめ長崎県には妖怪伝説が数多く残っている。

長崎県の北部にある平戸。藩政期に16歳の若さで平戸藩主になった松浦静山は、
学芸大名と言われるほど学問好きで、彼の随筆集「甲子夜話」には、
生い立ちから大名の生活、それに奇人や怪奇談が数多くつづられている。

好奇心旺盛で博学だった静山は妖怪話に興味をいだき、
河太郎(かっぱ)の話、ろくろ首、天狗の話など聞き知ったものを残している。

こうした歴史上の宝が、現在の妖怪ウォッチブームにのっかって、
地域を輝かせるものとなりはしないか。

長崎に限らず、妖怪とのつきあい方をどうしていくのか、今後に注目したい。

http://www.yamashiro-info.jp/youkai/index.htm
人と自然と妖怪がまったり暮らす徳島県三好市山城町

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