「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年2月19日木曜日
史上最強、没後も人気!
ベンツ、といえばドイツの高級車を思い浮かべる人も多いことだろう。
車ではなく、大分県高崎山のボス猿だったベンツは昨年1月に死亡宣告を受け、
1年後の2月11日、高崎山自然動物公園ではベンツを偲ぶイベントが開催された。
その名も「DAY OF THE LEGEND」。
死亡推定年齢が36歳で、人間で言えば100歳超えの超レジェンドである。
ベンツは1987年、9歳の時にB群のボス猿に就任した。
ところが、就任して3年目にC群のリズという年増のメス猿に一目惚れし、
B群のボスの座を投げ打ってゾロ率いるC群の一兵卒となってしまう。
しかし、リズには愛想をつかされ、冷遇されてベンツは不遇な日々を送るのだが、
持ち前の度胸の良さと腕っ節の強さでのし上がり、とうとうC群のボスjとして君臨する。
まるで任侠映画のようなベンツの波瀾万丈の道のりであり、
それだけにベンツの生き様に惚れ、世を去って一年過ぎた今も心を寄せる人も多い。
サッカーの三浦知良選手やスキーの葛西紀明選手のように、
レジェンドの名にふさわしい生き方を続けている人は脚光を浴びても奢らない。
あえてくくるなら、まっすぐに、ひたむきに、ひたすらに…ということなのだろうか。
http://matome.naver.jp/odai/2138071542895520901
高崎山史上最強100歳のボスザル
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