「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年4月1日水曜日
山あいの塾
4月になった。新しい学校や新しい職場へと進も人も多いことだろう。
学校にしろ会社にしろ、自分がいだいていた夢をかなえる場所である。
その夢をかなえるために小学校からいろんなことを学んでくるのだが、
受験ともなると学校の勉強だけではということで、塾に通う子も多い。
ある程度の街に住んでいれば、塾を選択することができるものの、
過疎地ではなかなかそういった教育環境が整っていない。
広島県の山間部にある県立柚木高校では、この春から同校内に塾を開講させる。
数学と英語を各週2回、希望者に教える。
同じく広島県庄原市の県立東城高校では、町内にある塾の運営会社が講師を派遣し、
「勉強部(仮称)」なる塾を立ち上げるという。
どちらも有料ではあるが、補助もあって一般の塾よりも安い受講料が設定されている。
ネットや衛星を使った教育システムもあるが、やはりフェイス トゥー フェイス
による教育が効果的ということか。
子孫のために美田を売ってでも教室を遺す。地方はなにかと大変である。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20150318-OYT8T50083.html
育て地域活性の“星”
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