春が終われば梅雨がやってきて、暑くるしい夏がやって来る。
とりわけ、日本の夏は湿度が高いので、なにかと不快な思いをする。
そうした不快な思いを服で少しはやわらげることができないかと、
衣料品メーカーもいろいろな新商品を送りこんでくる。
岐阜市の繊維会社5社がクールビズ向けの「岐阜シャツ」なるものを開発した。
岐阜シャツとは何かというと、素材に和紙が使ってある。
縦糸にはポリエステルを、横糸に吸湿性に優れ肌触りがいい和紙を使い、
開発者は、肌着をつけないでそのまま着用できるシャツをめざしているという。
岐阜県=美濃の国といえば、昔から和紙が有名で、
和紙に関するさまざまなノウハウも蓄積されていて、いわばお手のものであろう。
こうした地方独自の産品や、それを育てた人の技が新しいものに活かされる、
そんな場面はもっともっと見てみたい。
http://mainichi.jp/select/news/20150406k0000m020038000c.html
岐阜シャツ
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