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2015年4月9日木曜日

南部火消しのシンボル


番屋とは江戸時代に消防、自警団の役割をしていた自身番の詰所のこととある。
異国船の監視にあたった遠見番屋や漁師さんたちの作業場になった番屋なども風情がある。


町中にある番屋は火の見櫓を併設している所が多く、木造家屋が多い日本ならではの
人々の知恵のカタチである。

今もその面影をとどめている所があり、青森県盛岡市の紺屋町番屋は望楼が六角形だ。
この番屋は明治24年に建てられ10年ほど前まで消防団の屯所として使われていた。

近年はたまに修学旅行生に内部を公開する程度であったが、
このたび町内会と消防団分団から建物を市へ寄付されたことをきっかけに、
観光資源として活用する方針だという。


歴史をひもとけば、盛岡の南部藩火消しは振袖火事はじめ江戸時代に江戸のまちで起きた
大火事の消火にあたり、大きな功績を残し、名声をほしいままにした。

そうした南部火消しの伝統を受け継ぐ紺屋町番屋だけに、
一地域内の防災施設という位置づけではなく江戸の大火防止に寄与したハード・ソフト面まで
入れ込んだ壮大な物語まで語ることができるのではないだろうか。

http://www.city.morioka.iwate.jp/moriokagaido/rekishi/kenzobutsu/003408.html
盛岡市紺屋町番屋

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