「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年5月27日水曜日
管理職全員でイクボス宣言
なにかと最近は、言葉を縮めてしまう傾向にある。
聞き慣れたかなあと思う頃は新しい言葉になっていたり、死語となったものも多い。
「KY」なんて言葉もだいぶ前にはやったが、今どきKYを使っているのを聞いたことがない。
さて、「イクボス」なることばがネットにかかってきた。
これは福岡県の北九州市の全管理職615人が育児参加などを積極的に支援・評価する
「イクボス」宣言をしたという記事だった。
管理職だから多くの人は育児が終わっているだろうから、
育児や子育てに励む部下に対して、効率的な仕事環境を整えるという役割らしい。
イクボス宣言は10ヵ条からなり、第2条には部下がプライベートの時間が取りやすいよう
会議の短縮などを進めているとうたっている。
こうしたことは上司やトップの理解が第一であるから、全国に先駆けて
管理職全員で宣言したというのは、なかなか気合が入っている。
ボスという言葉は、日本だとギャングの親分的なニュアンスを感じるが、
アメリカではそうしたアウトロー的なイメージはないらしい。
逆に上司という言葉がいかにもお役所的で、ここはイクボスで頑張って欲しい。
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h26/zentai/html/column/clm_02.html
イクメンからイクボスへのひろがり
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