「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月16日火曜日
海中熟成酒
最近、熟成肉の話題が多くのメディアで取り上げられているが、
熟成肉そのものを食したことがないので、特別美味しいのか判断できない。
静岡県南伊豆町の商工会では、昨年11月に港の沖合300mm水深1500mほどの
海底に、日本酒などを入れたコンテナ9個を沈めた。
日本酒のほかにはワインやウィスキーも沈めた。
海底に半年ほど寝かせ、熟成させて今月10日に引揚げ作業を行った。
名づけて「海中熟成酒プロジェクト」という。
プ
ロジェクト関係者の話しによれば、沈めた海底の微弱振動で味が複雑になる
ということだが、複雑という表現が美味しくなるのかどうなるのか、ちょっと複雑だ。
当日は引き上げた酒の試飲会が行われ、飲み比べた人の
「熟成酒は香りが良くなり、味もまろやかになった」というコメントがある。
海中熟成酒を町の特産品として育てていくというのだが、
もし劇的に味や香りが変わったとしたら、全国津津浦浦で海中熟成が始まるかも?
https://www.facebook.com/shusaronproject
海中熟成酒プロジェクト
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