「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月26日金曜日
熟睡プラ寝たリウム?
そういうスペースじゃないでしょう、と突っ込みたくなるのだが…
京都府木津川市加茂町岩船の市加茂プラネタリム館では21日、
安眠をいざなう投影イベント「熟睡プラ寝たリウム」を開催した。
ドームに満天の星がきらめき出し、心地良いピアノ曲が流れ始める。
星の説明文や解説のナレーションもふだんよりゆったりと耳に入ってくる。
参加した人たちは身も心も解き放たれて、ゆっくりと心地いい眠りの中に落ちてゆく…
椅子では眠りづらい方には大の字になれるマットも用意されている。
観賞中に眠くなるのを逆手に取ったイベントというものの、
本来、星空の美しさや様々な物語を聞いたり宇宙の神秘に心ときめかす場所なのに
安眠ルームですからごゆっくり、というのは集客増が目的でもクエスチョンである。
明石市立天文科学館は2011年に同様のイベントを開催し
「日本プラ寝たリウム学会」なるものも設立されているという。
ネーミングからして、なんか品がないなあ、と思うのは私だけだろうか?
http://awardpress.jp/groups/jyukusui/
日本プラ寝たリウム学会
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