「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年7月25日土曜日
130年ほどの時を経て
夏になるとビールが欲しくてたまらないという左党の方もいらっしゃるだろう。
キンキンに冷えたビールが喉を通るときの快感はこたえられない。
さて、このビールの起源だが、紀元前8000~4000年前までさかのぼるといわれ、
かなり昔から造られ、飲まれていたことはたしかである。
アメリカ大陸発見で有名なメイフラワー号には、
400樽ものビールが積み込まれていたという。ビールは水替わりであった。
日本へ入ってきたのは幕末期の万延元年(1860)で、
日本で初めてビールを造ったのは大阪の渋谷庄三郎という人である。
それから、いろんなところでビールが造られていくが、
東京の多摩では1886年から10年間ほど「TOYODA BEER」が製造されていた。
場所が豊田村(現在の日野市豊田)だったので地名を冠にした。
その多摩最古のビールを再現しようと復刻委員会が結成され、
今月21日にお披露目され、明日26日から日野市内の酒屋や飲食店で販売される。
130年ほどの時を経て復活するビールの味わいや、いかに?
http://toyoda-beer.tokyo/
TOYODA BEER
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