「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年7月13日月曜日
ママパパお助け隊
どんな仕事でも、仕事の現場をしっかり把握しておかなくてはならない。
現場を知っておかないと、せっかく作り上げたプランも机上だけで通用し、
現場ではまったくもって使えないものとなってしまうこともある。
神戸学院大学では、子育て中のママパパを助けますという団体を発足させた。
このママパパお助け隊は30人弱の学生隊員がいて、育児中の親が
学内レストランで食事を楽しんでいる間、子どもを預かってあげるというもの。
預かっている間に絵本の読み聞かせをしたり、遊び相手になってあげる。
そうすることで、学生は子どもとのコミュニケーションの取り方などを学ぶ。
児童教育や学校教育では学科指導なども大事であるが、
やはり、児童や生徒ひとりひとりとのコミュニケーションが一番むずかしい。
現場で起こっていることへの対応はもちろん、
現場で起きるであろうことも想定の内に入れて的確な対応がとれるか。
いろんな職場で現場体験がもっと取り入れられればいい。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201506/0008168483.shtml
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