「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年7月7日火曜日
氷見のサカナ、タベヨーネ
能登半島のつけ根にあたる氷見市は寒ブリ、イワシなど魚の宝庫である。
海の恵みをたっぷり堪能できるのが、7月下旬開催の「トトタベローネ氷見」。
トトはもちろん魚のことで、タベローネはイタリア語もどきの日本語で
食べましょうや程度の意味合い。
地元の漁民といっしょに地引網をひく「アミヒコーネ」、
魚の食文化をまるごと味わう「ヤコーネ」、廃材を利用しオリジナルのいかだ
作りをする「ツクローネ」、海洋学習をする「マナボーネ」、水鉄砲をゲーム
として楽しむ「キソオーネ」などなどーネ、ーネの満載。
トトタベローネのアイデアはイタリア・ミラノで開かれるミラノサローネから
のものということもあり、なんでもかんでもコジツケタイーネになっている。
イベントは一週間ほど開催されるが、メインは「ひみ祭り」で、
トトタベローネはひみ祭りの前夜祭というポジショニングである。
夏祭り、縁日、花火、浴衣がけという季節がめぐってくる。
http://www.himijc.or.jp/tototabelone/index.html
トトタベローネ氷見
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