「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年8月24日月曜日
思い出を呼び水に!
お盆や正月の帰省を狙って、各学校では同窓会を催すところが多い。
過去の同じ時期を、同じ場所で、同じ仲間と時間を共有したことが
思い出となって、再会の場をつくるとおのずと集まってくる。
なつかしいね。あの頃はああだった。その後どうしてた?
によってひと晩では語り尽くせないほどの青春というものがよみがえる。
ふるさとを離れ都会で暮らす人の中には、そろそろ帰ってもいいかな…
などと里心がついてしまう人もいる。
そんな県外在住者に同窓会を機に、ぜひともふるさとへUターンして欲しいと
同窓会に補助金を出す自治体が現れた。
青森県弘前市で、補助額は一人2000円、上限は5万円である。
同窓会開催の2週間前までに申請書を市役所に提出し、開催から1ヶ月以内に
実績報告書を提出する規定になっている。
さらに、同窓会には20人以上が出席し5人以上が県外在住者、25~40歳などと
いわばUターンしてきて現役で地域の力となる人という願望が見えてくる。
Uターン者を定住させるひとつのきっかけにはなるが、
帰って来て就ける仕事があるか?暮らす環境が整っているかも大事である。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150813-OYT1T50047.html
同窓会に補助金
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