「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年8月25日火曜日
リアルかかし
「へのへのもへじ」など、かかしといえばユーモラスなものが一般的で、
デフォルメされた顔つきやオーバーアクション気味のものが多い。
ところが、秋田県大館市釈迦内の国道7号沿いに立つ24体のかかしは、
本物の人間と見まがうほどリアルにできている。
野良着を着て長靴を履いて手押し車を押す老婆、
ベンチで子どもと遊ぶ家族など、服といい、表情といい、
生活の中のワンシーンを切り取ったみたいだ。
一般的でありきたりなかかしでは面白みにかけるということで、
デフォルメするよりリアルに近づけることで面白みを表現した。
一体つくるのに2~5時間ほどかけるそうで、
その甲斐あって、かかしに魅せられて、しばし鑑賞にふける人たちも。
雀などメインターゲットである鳥たちは、どんな思いで見ているのだろうか?
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150814-OYTNT50357.html
本物と見まがうほどのかかし
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