「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年8月4日火曜日
えっ?電車が乾電池で動くとは
秋田県大館市の大館駅から秋田県鹿角郡小坂町の小坂駅に至る
小坂製錬が運営していた貨物鉄道路線は小坂鉄道とも呼ばれていた。
2009年に廃止になり、2014年から小坂レールパークとして親しまれている。
体験型の観光施設で、ディーゼル機関車の実際の運転が体験できるなど
ユニークな企画で観光客にも人気である。
そして、この夏休みにはなんと乾電池で動く電車への無料試乗を体験できる。。
乾電池電車はパナソニックが製作し、動力源は同社のアルカリ電池エボルタ。
エボルタ99本のチカラによって電車は動き、昨年11月に実際に子どもを乗せ
8,5kmほどを快調に走った。
車体は幅1,6m、高さ2,2m、長さ4,1mとそんなに大きくはないが、
電池で走るとあって鉄道ファンならずとも一度は乗ってみたい列車である。
なぜパナソニックが乾電池で動く電車をつくったかというと、
エボルタ電池のCM撮影用のものだったという。
CMを撮影したらお役御免で小坂町に寄贈された。
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150726-OYTNT50090.html
乾電池で動く電車
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