「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年8月5日水曜日
かんぴょうスピーカー
このところシャムゲタン、出前美容車、乾電池で動く電車など、
なにそれ?というネタが多いが、今日は「かんぴょうスピーカー」。
かんぴょうの原料になる「ふくべ」はユウガオの実である。
ふくべはアラビアやインドの弦楽器にも使われてきたという。
音の出るものの筐体に使えばいいかもしれない。
そう考えた栃木県小山市の音響設備会社はスピーカーの箱に使ってみた。
音の良さは想定通りで、見た目のユニークさも受けてテスト販売は大成功。
そこで、この秋以降の正式販売へ向けて作業が進んでいる。
このかんぴょうスピーカーは外観がアニメキャラか宇宙人みたいで、
実にかわいらしくインテリアとしても注目度が高い。
ちなみに、かんぴょうの生産量は栃木県が8~9割のシェアを占めるという。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20150203/1858347
かんぴょうスピーカー
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