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2015年9月30日水曜日

グンマで勝手なまねはさせねーぞ!



地域からの情報発信はよほどユニークかインパクトが強いものでないと、
いろいろな情報の中に埋もれてしまう。

そこで、コンテンツの内容もさることながら、伝え方のノウハウも大事だ。


群馬県にも名物や特産品がたくさんある。
その良さを伝えるために、サッカーJ2ザスパクサツ群馬の選手が登場し、
人気漫画「お前はまだグンマを知らない」とコラボしてPRに努めている。


「お前はまだグンマを知らない」は群馬の独特な文化を自虐的に取り上げた
人気漫画だが、作者で高崎市在住の井田ヒロト氏に依頼して、
オリジナルポスターやポストカードを作成した。

ポスターのキャッチコピーは「お前はまだザスパを知らない」で、
ユニフォーム姿の漫画に登場するキャラやザスパイレブンが
「グンマで勝手なまねはさせねーぞ!」と気勢を上げている。


群馬県は、先般紹介した篠原涼子を使ったポスターはじめ
観光や物産PRに知恵を絞っている。

http://thespa932.com/korabo-2015-09.htm
ポスター

2015年9月28日月曜日

引き止め、引き戻し策



地方の悩みのひとつに、人材の流出がある。
地元で生まれ地元の高校まで出たのに、大学や就職は大都市となると
なんのために苦労して育てたの?と愚痴の一つもこぼしたくなる。

都会の大学を出た若者の受け皿がないからだと言われればそれまでだが、
なんとか引き止め、引き戻しに力を入れている自治体もある。


群馬県に戻って就職することをグンマのGをとって「Gターン」と呼ぶ。
このGターン事業を推進するにあたって、群馬県では首都圏や近畿圏の
100位上の大学と提携して、群馬県内の企業情報を提供している。

さらに、大学へ出向いて県の担当者が就職支援セミナーを開いたり、
県内企業への就職に関心をもつ学生との交流会を開いていく。

群馬県では昨年3月に県内の高校を卒業した生徒が約9000人。
その半分以上にあたる約4700人が群馬を離れて県外へ出て行った。

Gターン、群馬へのふるさと回帰はなるか?

https://www.facebook.com/jobcafegunma.jp
Gターンカフェ

2015年9月24日木曜日

うどん県バッジ



四国の香川県は、観光用に「うどん県」というキャッチフレーズを掲げ、
さまざまなメディアを通してPRに一生懸命である。

名物のうどんを県名に持って来たところがユニークだが、
外向けのPRだけではなく県民向けにも、うどんをうまく使っている。


赤い羽根募金というと、その県の共同募金会が運営しているが、
香川県の共同募金会では一定額以上の募金をすると、
募金会が作ったオリジナルの赤い羽根うどん県バッジがもらえる。

バッジは21ミリ☓26ミリのソフトエナメル7色の銅メッキで、
デザインも海老天うどんとなっていて、なかなかレア物感があっていい。


もちろん赤い羽根ももらえるが、バッジ欲しさに募金しようという
人も多いのかもしれない。

ひとつのキャラクターなりシンボルマークを点でとどめておくのではなく、
面展開や立体的な展開にもちこめれば、イメージはより強くなっていく。

http://mainichi.jp/graph/2015/09/19/20150919ddlk37040589000c/001.html
海老天うどんバッジ

2015年9月23日水曜日

ガチャガチャ



先般、鹿児島市の繁華街を歩いていて気づいた。
人通りの多いアーケードの一角に「ガチャガチャ」を並べたショップができた。

それまでは携帯電話のショップでそこそこ繁盛していたように思ったが、
いつの間にかガチャガチャに取ってかわっていた。

ガチャガチャはフィギュアの入ったカプセルで、小さい子向けのオモチャ
という認識だったが、若者も大人も吸い込まれていく。


高知県のフィギュア造形集団海洋堂は、このたび高知フィギュアみやげを
先行販売したところ1週間で完売したという。

高知フィギュアみやげとは、”カツオのたたき”とか”坂本龍馬像”
”ニタリくじら””はちきんガールズのよさこい鳴子踊り”など。

しかし、ガチャガチャの商品を見ていると、
よくもこんなに!というくらいオモシロアイテム満載で実に楽しい。

http://matome.naver.jp/odai/2139464150438861701?&page=1
カプセルトイ

2015年9月22日火曜日

煮て、焚いて、秋。



いも煮会がないと、秋とはいえないというくらい
いも煮会は北国の人にとって秋の風物詩として暮らしの中にとけこんでいる。

しかし、秋に芋を食すのは北国だけではなく南でもいろんな楽しみ方がある。
島根県津和野町の芋煮は、昆布だしで里芋や小鯛などを煮込む。

山形県中山町の芋棒煮は棒ダラを使う。
そして、愛媛県大洲市の芋煮は鶏がらだしで里芋、シイタケ、コンニャク
などを入れ込んでグツグツ煮込んでいく。


この3つの町の芋煮の食べくらべができるイベントが26日に大洲市で開かれる。

「日本三大いもたきサミット」と銘打ったイベントで、
先着1500人には3種のいもたきが無料でふるまわれるという。


青い秋空の下で、郷土食豊かな芋煮に舌鼓を打つのも趣があっていい。

http://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/shoukou/17510.html
日本三大いもたきサミットinおおず

2015年9月19日土曜日

駅弁の立ち売り



ひと昔前は、新幹線もなく汽車でゆっくり、のんびりの旅だった。
お腹が空くと駅弁とお茶を買って車窓の景色を眺めながら食べたものだ。

駅の弁当売りの方も汽車の窓際までやって来て、手渡しで弁当を受け取った
ように記憶している。

「ベントウ、ベント、ベントウ~」独特の呼び声がなつかしい。


その弁当の立ち売りを続けているのが鹿児島県湧水町の玉利さん。
JR吉松駅のホームに立って、650円の幕の内弁当を売っている。

JR吉松駅はかつて鉄道のまちとして栄え、今も駅周辺には鉄道に関する
展示物や銘菓などがある。

とりわけ、美脚の蒸気機関車C5552が保存されており鉄道マニアの関心が高い。


蒸気機関車のように駅弁の立ち売りが思い出の中だけで語られるのは
さびしい。玉利さん、がんばって!

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=69789
昔ながらの駅弁立ち売り

2015年9月18日金曜日

企業・団体対抗の運動会



運動会シーズンで、毎週のようにどこかで万国旗がはためいている。

学校関連の運動会は校内行事の一環だから参加せざるを得ないが、
企業の運動会となると参加者が少なく取りやめたところも数多い。

自分の会社だけでやるから盛り上がらないのではという部分もある。


そこで、福井県おおい町では企業・団体対抗のスポーツイベントとして、
「若狭路ハッピースマイル運動会」を開催した。

すると、町内県内からだけではなく嶺南や関西の企業や団体などから
チームで参加し、おおい町総合運動公園は約400人の参加者で盛り上がった。

競技も大縄飛びや玉入れなどから名刺交換ゲームなど、
競技後にもビジネスに活かせるものをもりこんだ。


もともと、この地域には立派なスポーツ施設がたくさんあって、
これを有効活用しようという地域を活性化させる狙いがあった。

運動会や文化祭などはターゲットを企業や団体に絞って、
地域のあまり活用されていない施設を利用すれば、
ビジネスイベントとして成長する可能性も秘めている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/79509.html
大人の運動会

2015年9月17日木曜日

さらに上をめざす施策



静岡県の観光統計の数字を見て驚いた。
2014年度の宿泊客とイベント参加者などを合わせた観光交流客は約1億5千万人。

過去最高の記録だということだが、なかなかすごい数字である。
ちなみに鹿児島県は、2013年度で約2千万人ほどだ。

いくら静岡県が東京や名古屋・京阪神に挟まれ立地の良さはあるとしても
これほど差があるとは驚きである。

静岡県内を6つの地域に分け、伊豆地域だけでも4200万人ほどの観光交流客がある。
温泉数などは圧倒的に鹿児島県が多いのに雲泥の差である。

立地の良さだけではなく、当然県としても観光への様々な取り組みを行っていて、
今年度は外国人客の利便性を高めるために無料ワイファイの接続スポットを
3300ヶ所に拡大し情報提供をしていくという。

https://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-210/wi-fi.html
Fujisan Free Wi-Fi プロジェクトの推進

2015年9月16日水曜日

お城ライフを満喫



北九州の中心地である小倉には天守閣をいだく小倉城がたたずんでいる。
すぐ近くには推理作家松本清張氏を顕彰する松本清張記念館がある。

推理小説ファンならずとも、この館に足を運ぶと松本氏の作家としての
旺盛な好奇心、膨大な資料、とどまるところを知らない創造力に圧倒される。


では、その後に関ヶ原の戦いで功労のあった細川忠興によって築城された
小倉城へ足を運ぶかというと、統計的にみてもお城見学者は少ないらしい。

そこで、北九州市は市の魅力向上事業k本計画検討会を開いて、
各委員から意見を聞いた。

その意見の中に「全国で唯一、宿泊できる城を目指しては」という案があった。
これを読んだ時、直感的にオッ、オモシロイ!と思った。


映画ナイトミュージアムからのアイデアなのか奥出雲多根自然博物館は
全国で唯一宿泊できる博物館である。

ところが、お城となるとまだ宿泊できるところはない。
だいたいお城は一帯を見渡せる眺望のいい場所にあるので、
朝から晩まで街の様子を眺めながらお城ライフを満喫するのも楽しそう。

市長さんあたりが真っ先に一人で泊まって、わがまちの未来を
とっくりと考えてみるのもいいのではないだろうか。

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20150901ddlk40010496000c.html
小倉城:宿泊できる城に

2015年9月15日火曜日

プレゼントから販売へ



レゴブロックは相変わらず人気で、世界中の人たちに愛されている。
一つのピースを組み合わせて新たなものを創造していく喜びや楽しみさが
子どもたちはじめ多くの愛好家のイマジネーションをくすぐるのだろう。

日本にも積み木という知育玩具が昔からあった。
木という素材の持つぬくもりややさしさが、子どもたちに大きな夢を与える。


宮崎県の南に位置する日南市は飫肥杉の産地として有名だが、
この飫肥杉を使った積み木である「日南キューブ」が好評である。

日南キューブは一辺が35mmの立方体が64個入ったセットで、
いろんな組合せを楽しむことができる。


もともとは地域の特産品を教材として活用してもらおうと市の教育長が考案し、
新入生約460人にプレゼントした。

その報道を知った人から一般への販売はないのかという問い合わせがきて、
今回市内3箇所のショップで販売することとなった。


最初から販売目的で作ると、なかなか売れなくて在庫の山というのがよくあるが、
まずは使う舞台を整えてあげると、自然に販売へと流れていくこともある。

http://obidara.exblog.jp/23723980
日南キューブ

2015年9月12日土曜日

めざすは宇宙



宇宙開発に費やす予算は、日本では約3000億円くらいなのに対して、
アメリカは約4兆円近くかけている。

日本の場合の宇宙開発はあくまでも平和利用ということで行われているが、
アメリカでは軍事目的の開発もある。


宇宙開発から得られた技術は自動車、飛行機などの交通機関はじめ
建築、電気、日用品の分野まで幅広い。

キリンが出している「氷結」という缶飲料のアルミ缶の表面は、
三角形の骨格構造を立体的に組み合わせたダイヤカットという技術で、
宇宙工学の構造設計技術から生まれたものである。


こうしたスピンオフ(技術移転)に、企業としてはうま味があり、
宇宙開発へ参入するところも多い。

福井県では県や銀行、大学などが連携してつくった
「ふくいオープンイノベーション推進機構」が中心となって
宇宙産業への参入をめざす地元の企業を支援する研究会を設立する。


宇宙開発と聞けば、ああロケットで宇宙旅行ができるんだという
認識がほとんどだが、そこに行き着くまでにいろいろな原石が埋もれていて
それをいち早く磨き上げて地場産業に結びつければ地域の未来も輝く。

http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150903-OYTNT50073.html
目指せ 宇宙産業参入

2015年9月11日金曜日

慎太郎のコトバ



土佐といえば、一番人気は坂本龍馬であろう。
その龍馬と同じ土佐藩士の中岡慎太郎は京都近江屋で
龍馬といっしょのところを刺客に襲われ暗殺される。

龍馬はほぼ即死状態だったらしいが、中岡は事件から2日後に果てた。
中岡も薩長同盟の立役者で、龍馬に勝るとも劣らない俊才であった。


高知県安芸郡北川村にある中岡慎太郎館では、彼の偉業をたたえるとともに
人間性をよく知ることができる慎太郎名言集を刊行した。

慎太郎の洞察力やヒューマニズムにあふれた考え方などが、
彼が書いた論文や手紙などの文章から伝わってくる。

名言を集めたリーフレットは無料で配布され、来年以降もシリーズとして
発行されていくという。

学校の教材や企業の人材教育や研修にも使って欲しいと館では呼びかけている。


龍馬に関する本はかなりの数があるが、盟友中岡慎太郎の影は薄く、
今回の企画でもっと注目されることを願う。

http://www.nakaokashintarokan.net/
中岡慎太郎館

2015年9月9日水曜日

お嬢様が戦国武将に



幕末の大老・井伊直弼をグーグルで検索すると436000件ヒットする。
しかし、井伊直虎では557000件と100000件ほど多い。

井伊直虎って歴史の教科書に出ていたっけ?その人いったいだれ?
というのが一般的な認識だった。

先般、NHKが2017年度の大河ドラマに井伊直虎を主人公にした
「おんな城主 直虎」を放送すると発表した途端、
一気にブレークした。

井伊直虎は戦国時代を生きた遠江井伊谷の領主で女地頭とも言われた。
武田、今川、織田など群雄割拠する戦国の世にあって、
井伊家の存続と領民の生命を守るために徳政令を出したり善政を施した。

その直虎が大河ドラマのヒロインとしてよみがえるわけだから、
地元の井伊谷(静岡県浜松市北区引佐町周辺)は歓迎ムードにつつまれている。


NHKの大河ドラマは1年間を通しての放映であり観光への効果は大きい。
どこの自治体もドラマの主人公になるようなヒーロー・ヒロインさがしに
必死であり、ことあるごとにNHKへプッシュしている。

それでもって、実際放映決定となると慌てふためくケースが多いようだ。
放映がゴールではなく、その後のフォローまで考えておく必要がある。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130809/dms1308090730003-n1.htm
お家滅亡の危機を救った女武将・井伊直虎

2015年9月8日火曜日

鉄の肺



なんだかすごい名前である。長さ190センチ、直径80センチの円筒状の
機密タンクに付けられた名前である。

アメリカのエマーソン社が開発した人工呼吸器「鉄の肺」は、
1920年以降世界に普及していった。


使い方は鉄の肺の中に首から下を入れて、
機密タンク内で変化する気圧に合わせて呼吸を行うというものだ。

肺気腫や結核後遺症の慢性呼吸器患者の症状悪化時に使用され、
静岡市の市立病院に導入された鉄の肺は80年代まで稼働した。

機器自体があまりに大きいことや陽圧式人工呼吸の普及に伴い、
鉄の肺は無用の長物となってしまった。


鉄の肺は機器に体をおおわれたまま食事や会話ができ、
アメリカの作家マーサ・メイソンは鉄の肺の中で61年間生きたという。

http://www.anesth.hama-med.ac.jp/Anedepartment/m-memorial-tetsunohai.asp
鉄の肺

2015年9月7日月曜日

下を見よ


ポスターや看板など広告物の多くは人の目線に入りやすい位置にある。

ところが、病院なんかへ行くと、診療科や病室の案内は
床に色テープが貼ってあって、赤を進めば内科といった表示だ。

ポスター等の広告物が床にあってもいいが、食べ物とかだと
お客様の足に踏まれることになってイマイチもどかしいところがある。


新幹線効果でにぎわっている北陸一帯だが、、
初めて来た人が迷わないように観光地への方角や距離を記した案内表示を
路面に施して整備を図るという。

金沢市内は歩いてまわる観光客が多いことから
歩道の上に案内を表示することで、歩く観光を推進していく。


スマホの地図案内も便利だが、地面を見ればわかるというのも
旅行者にはありがたいアイデアである。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20150828401.htm
路面に道案内

2015年9月4日金曜日

源氏を世界へ



京都府西京区に「朗読アンサンブル 京・Genji」という
主婦で構成されているサークルがある。

朗読アンサンブルのメンバーは平安朝の衣装を身にまとって
源氏物語を題材にした朗読劇を演じている。


しかも、公演は国内にとどまらずイギリスやフランスなど国外でも行う。
これまでに国内外約70ヶ所で上演してきたという。

演目は光源氏の生い立ちから晩年までに彼を取り巻く人たちの
愛や苦悩などを描いた「うたかたの花の夢」。


朗読劇を外国で行うとなると、それぞれの国の言葉に台本を書き換え、
発声なども入念に稽古しないといけないだろう。

日本の文化を海外に伝えたい、そんな思いで稽古を重ねるメンバーだが、
やはり、思い立ったら行動に移すことが大事。

熱意と誠意は言葉や習慣は異なっても伝わるにちがいない。

https://www.youtube.com/watch?v=xo_gpbX8dms
むらさきしきぶといふものありけり

2015年9月3日木曜日

瓦ソーメン流し



秋雨前線が居座ってうっとおしい毎日であるが、季節は夏から秋へ向かっている。
夏の思い出といえばいろいろあるだろうが、ソーメン流しというのも定番である。

ソーメン流しは青竹を半分に切って節を落としてつないだものが一般的だが、
兵庫県南あわじ市で催された「淡路島瓦まつり」には瓦をつないだ台が登場した。


淡路島の瓦は400年の歴史があり、伝統の技は脈々と受け継がれている。
なかでも風格と気品ただよういぶし瓦は人気である。

瓦の産地であることを地域の子どもたちに、もっと知ってもらおうと、
先述の瓦をつないでつくったソーメン流しはじめ工作体験などが行われた。

地元の幼稚園の園児が創作ダンス「瓦ダンス」を踊ってイベントを盛り上げた。


こうした地場産業を核として地域住民もしくは周辺住民が一堂に会し、
イベントに参加し、楽しみ、ついでに歴史や文化を学ぶのはいいことだ。

知恵を絞れば、これまでとは異なる輝く何かが見つかる。

http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/201508/0008352077.shtml
瓦で流しそうめん 淡路島

2015年9月2日水曜日

縁起物



苦しい時、辛い時に神仏にすがるというのはよくある。
すがったから苦しみから解放されるとは限らないが気休め程度にはなる。

神社へ行けば、子どもの成長、合格、就職、結婚、長寿、商売繁盛など
いろんなお願いごとにこたえてくれる縁起物が並んでいる。


兵庫県神戸市須磨の網敷天満宮は、学問の神様菅原道真公をまつってある。
神社に新しく加わった縁起物は「合格結びお弁当包み」と
「人生波に乗れる手ぬぐい」のふたつ。

合格結び…は梅の花をデザインした50センチ四方の弁当包みである。
角に「合」と「格」の文字が記され、角と角を結ぶことで
「合格」という文字が完成する仕掛け。

一方、人生波に乗れる手ぬぐいは、ビジネスでもプライベートでも
波に乗れるようにと祈願するものでサーフボードに乗る天神様を描いたもの。

人生どんな時もあきらめず、前向きにといった思いがこめられていて、
この2つがあれば学業も仕事も道が開けることまちがいなしというわけだ。

もっともっと遊び心のある縁起物があってもいい。

http://www.tsunashikitenmangu.or.jp/
網敷天満宮

2015年9月1日火曜日

外国人だけの消防団



「草津よいとこ 一度はおいで」で知られている草津温泉は群馬県で、
滋賀県にも草津市があり、よく混同してしまう。

滋賀の草津にも温泉があることはあるが、群馬ほど有名ではない。


この草津市に今日、留学生を中心に外国人だけで構成する消防団ができる。

なんでまた外国人だけでかというと、草津市には立命館大学びわこ・くさつ
キャンパスがあり、ここの留学生を含めて約2000人の外国人が暮らしている。

火災や震災など、もし何かあった場合に、言葉の問題などをふくめて
2000人ほどの外国人を危険から守ってくのは大変である。


そこで、草津市が災害時の避難誘導や防災啓発を目的として
在住の外国人に呼びかけ、中国人・韓国人・ベトナム人など9人が入団する。

居住している外国人にとっても、もしもの時に言葉がわかり、
スムーズに避難誘導してくれる人がいれば安心であろう。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150828000041
外国人だけの消防団誕生