「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年9月17日木曜日
さらに上をめざす施策
静岡県の観光統計の数字を見て驚いた。
2014年度の宿泊客とイベント参加者などを合わせた観光交流客は約1億5千万人。
過去最高の記録だということだが、なかなかすごい数字である。
ちなみに鹿児島県は、2013年度で約2千万人ほどだ。
いくら静岡県が東京や名古屋・京阪神に挟まれ立地の良さはあるとしても
これほど差があるとは驚きである。
静岡県内を6つの地域に分け、伊豆地域だけでも4200万人ほどの観光交流客がある。
温泉数などは圧倒的に鹿児島県が多いのに雲泥の差である。
立地の良さだけではなく、当然県としても観光への様々な取り組みを行っていて、
今年度は外国人客の利便性を高めるために無料ワイファイの接続スポットを
3300ヶ所に拡大し情報提供をしていくという。
https://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-210/wi-fi.html
Fujisan Free Wi-Fi プロジェクトの推進
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。