「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年9月18日金曜日
企業・団体対抗の運動会
運動会シーズンで、毎週のようにどこかで万国旗がはためいている。
学校関連の運動会は校内行事の一環だから参加せざるを得ないが、
企業の運動会となると参加者が少なく取りやめたところも数多い。
自分の会社だけでやるから盛り上がらないのではという部分もある。
そこで、福井県おおい町では企業・団体対抗のスポーツイベントとして、
「若狭路ハッピースマイル運動会」を開催した。
すると、町内県内からだけではなく嶺南や関西の企業や団体などから
チームで参加し、おおい町総合運動公園は約400人の参加者で盛り上がった。
競技も大縄飛びや玉入れなどから名刺交換ゲームなど、
競技後にもビジネスに活かせるものをもりこんだ。
もともと、この地域には立派なスポーツ施設がたくさんあって、
これを有効活用しようという地域を活性化させる狙いがあった。
運動会や文化祭などはターゲットを企業や団体に絞って、
地域のあまり活用されていない施設を利用すれば、
ビジネスイベントとして成長する可能性も秘めている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/79509.html
大人の運動会
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