「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年9月9日水曜日
お嬢様が戦国武将に
幕末の大老・井伊直弼をグーグルで検索すると436000件ヒットする。
しかし、井伊直虎では557000件と100000件ほど多い。
井伊直虎って歴史の教科書に出ていたっけ?その人いったいだれ?
というのが一般的な認識だった。
先般、NHKが2017年度の大河ドラマに井伊直虎を主人公にした
「おんな城主 直虎」を放送すると発表した途端、
一気にブレークした。
井伊直虎は戦国時代を生きた遠江井伊谷の領主で女地頭とも言われた。
武田、今川、織田など群雄割拠する戦国の世にあって、
井伊家の存続と領民の生命を守るために徳政令を出したり善政を施した。
その直虎が大河ドラマのヒロインとしてよみがえるわけだから、
地元の井伊谷(静岡県浜松市北区引佐町周辺)は歓迎ムードにつつまれている。
NHKの大河ドラマは1年間を通しての放映であり観光への効果は大きい。
どこの自治体もドラマの主人公になるようなヒーロー・ヒロインさがしに
必死であり、ことあるごとにNHKへプッシュしている。
それでもって、実際放映決定となると慌てふためくケースが多いようだ。
放映がゴールではなく、その後のフォローまで考えておく必要がある。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130809/dms1308090730003-n1.htm
お家滅亡の危機を救った女武将・井伊直虎
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