「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年11月10日火曜日
首都圏のシニアを地元へ
過疎化、企業誘致、情報発信、特産品の都市圏での販売などなど、
地方が抱える問題はたくさんあり、地元の人たちの目線だけではなく
都会に住む人の意見やアイデアも欲しい。
高知県の高知大学では、首都圏のシニア層の研修に対応していく。
たとえば、東京の立教大学が設けた生涯学習システム立教セカンドステージ
大学の研修会を高知県安芸郡安田町の集落活動センターで開いた。
セカンドステージ大学で学ぶ50才以上の学生7人が集落活動センターへ来て、
高知県東部がかかえる課題や魅力について学んだ。
受け入れる高知大学では、学生と住民が協力して進める自然薯栽培の
取り組みや、少子化で地元の小中学校が廃校になった経緯などを説明した。
現場でしかわからないことを当事者から聞いて関心を深めてもらい、
都会のシニアの貴重な意見やアドバイスでもって課題解決へというのが
高知大学の狙いである。
学習意欲が旺盛で蓄えたノウハウを地域のために活かしたいという
シニアに頼んだ方が、著名なコンサルタントより効果が高いかも。
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=346874&nwIW=1&nwVt=knd
地域の課題や魅力について学ぶ
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