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2015年11月17日火曜日

割り箸に古来の文様と心を


深山幽谷の地である奈良県の吉野山。
四季折々の風景とともに、絵巻物を解くみたいに大和美の世界にひたれる。

この地で、「文様割箸」という素敵な割り箸が生まれた。
市松、七宝、亀甲、麻葉…など日本独特の文様が刻まれ、実に美しい。

文様割箸は、吉野町にある竹内製箸所、県立吉野高校森林学科、
それに吉野町の産学官連携プロジェクトによって開発された。


マイ箸ブームなどにより、割箸は非エコと見られがちだが、
割箸に使われているのは本来ゴミとなってしまう間伐材で、
吉野町でも割箸のために伐採される木は一本もないという。

割箸の現状としては国内で年間約250億膳が使用され、9割以上が外国産。
国内産では奈良県がトップであるが、こうした使い捨て大量消費の時こそ
原点に立ち返って、一本の割箸に未来を変える力があるのでは…
と今回のプロジェクトが立ち上がった。


優雅で気品がただよい、おもてなしの心を大事にした文様割箸は、
今年度のグッドデザイン賞に輝いた。

http://www.47news.jp/localnews/nara/2015/11/post_20151113141527.html
地域の資源活用 吉野高生ら考案「文様割箸」

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