「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年11月9日月曜日
頑張る図書館
佐賀県武雄市の図書館のように民間企業の活用によって利用者を増やす
手立てもあるが、自らの企画力によって活性化する取組も行われている。
鳥取県には県内の19市町村すべてに公立図書館がある。
図書館本来の本を借りる場所から「何でもわかり人とつながる場所」へ
というのが職員らの願いである。
そのために、県立図書館では、本を読む前に手遊びを始めたり、
ひとり黙々と読むのではなく、声に出して読むことで脳を活性化する
プログラムなどが組んである。
さらに県立図書館では、ビジネスマン向けの起業・経営・融資などの
相談会を開いている。
琴浦町図書館では読書週間中に、フルートと電子ピアノによる演奏会と
絵本の読み聞かせのコラボイベントを行う。
世の中のありとあらゆることに関する情報が詰まっている図書館だから
アイデア次第でいろんな使い方ができそうである。
http://blogs.yahoo.co.jp/zudonosan/32240353.html
鳥取県立図書館は地域主権のサンプルである。
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