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2015年12月30日水曜日

マンガのチカラで完売



「グランドジャンプ」という漫画雑誌がある。
「ビジネスジャンプ」と「スーパージャンプ」の後継誌として
2011年に創刊された雑誌で、アラフォー世代の読者が多いという。

月に2回発行されているが、11月18日発売の特大号に、
「いっぽん!!〜しあわせの日本酒〜」という作品が掲載されるや
秋田県横手市にある蔵元日の丸醸造へ注文や問い合わせが殺到した。

おめあては蔵元が出している「うまからまんさく」という特別純米酒で、
またたく間に売り切れとなった。

「いっぽん!!〜しあわせの日本酒〜」は百貨店勤務の24歳の女性が、
銘酒を求めて日本全国の蔵元を訪ね歩くという物語で、
特大号に1話と2話が掲載され、それを読んだ左党が殺到したという次第。

1,8リットル入がひと月で1500本売れ、生産が追いつかず一時出荷停止、
年明けから販売を再開するという。

どんな酒かというと、辛口でコメのうま味が感じられる特別純米酒。
純米酒に「特別」がつくと精米歩合が60%以下でなければいけない
という条件がある。

こうすることで、味わいがより洗練されるらしい。

漫画の中では、日本料理にも、フランス料理にも、中華料理にも、
つまり、どんな料理も合う酒として描かれている。

それにしても、マンガのチカラ、メディアのチカラは大したものである。

http://hinomaru-sake.com/
日の丸醸造株式会社

2015年12月29日火曜日

捨てる前に…ちょっと



仕事が一段落し、家庭や事務所の大掃除に汗を流している人もいる。
引き出しや本棚などを整理していくと、不要品の多さに気づく。

なんでこんなのを買ったんだろうと思うほど、処分するものが多い。
ただ本類となると、一気にポイポイ捨てるのはしのびない気もする。


そこで、今では少なくなった古本屋さんやリサイクル店へ、
ということになるが、「ホンデリング」というのがある。

これは、ひょうご被害者支援センターが行っているもので、
不要になった書籍や書き損じたはがきなどを引き取ってくれる。

引取りや引取った本の再販は、古書買取会社バリューブックスが行い、
売上金は犯罪被害に遭われた方の支援金となる。


要するに、「あなたの本のご寄付で、犯罪被害に遭われた方々への
支援の輪が広がります」というわけである。

余っているもの、使わなくなったものをゴミとして一気に廃棄ではなく、
ちょっと頭を使えば、上手な再利用ができるという話である。

http://www.hondering.jp/
ホンデリング

2015年12月28日月曜日

巨大おみくじで、でっかい幸運を!



2015年も最終週、残すところ今日を入れて4日となった。
あわただしい歳末風景がひろがり、やがて迎春ムードに変わっていく。

お正月には初詣に行って、おみくじを引くのが楽しみという人も
多いことだろう。

おみくじといえば、自動販売機もあるし、筒の中のくじ棒を引いて、
そのくじ棒に書いてある番号の札を取るというのもある。

筒の中に入れたくじ棒を振ってかきまぜながら引くというのがキモで、
吉と出るか凶と出るかは、あなたの運次第というわけだ。


このおみくじを、もっと大きくしたらどうだろう、ということで、
兵庫県丹波市青垣町の高座神社では、なんと90センチのくじ棒が出る。

大きな御縁をいただけるようにくじ棒も大きく、という思いで、
こんなにジャンボなくじ棒になったのだが、くじ棒を入れる八角柱の箱は、
重さが11キロもあるという。

これを振ってくじ棒を引くのだから、力も相当必要だ。
一年の計は元旦にあり、パワー全開で新年を迎えるのもいい。

http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201512/0008673598.shtml
巨大おみくじ1・37メートル、運も大きく

2015年12月25日金曜日

ドチャベン



地域のことは地元で、が筋なんだろうが、地元だけではうまくいかない
ことも多々ある。

そこで、よそ者を入れましょうと地域おこし協力隊員などを集めて、
地元にしばられないアイデアを出していただくことになる。


秋田県で来年からスタートする新事業は、その名をドチャベンという。

正式には土着ベンチャーで、県外出身あるいは在住の若者が県内に移り住み、
地域資源を活かした事業を行ってもらうというものである。


さっそく、都内でビジネスプランコンテストを行い、
18チームのプレゼンテーションを受けた。

その中から5プランを選んで、評価とともに要望もきっちり伝えた。

たとえば、「馬と暮らす事業」であったり「果物の宅配サービス」
であったり…

この中から秋田に根ざしたビジネスが展開されていくのだが、
やはり、必要なのは決してブレずゆるがない地元愛なのかもしれない。

http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20151214-OYTNT50090.html
土着ベンチャーに6事業 県外若者ら提案、活動


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2015年12月24日木曜日

「読む」を助けるツール



活字離れ、本が売れない…といった言葉を、もうずいぶん前から耳にする。
本や新聞はスマホにとって代わり、地方の本屋さんはどんどん消えていく。

そんな中、みずからの努力で本を一生懸命売ろうとがんばっている店もある。
岩手県盛岡市に本店を構える「さわや書店」をのぞいてみよう。

まずは、所狭しと貼り付けられたサイズの大きなPOP類に驚かされる。
魅力的なキャッチでいざなうのもあれば、内容に踏み込んだものまで…

本を見ているよりは、POPを読んでいた方が楽しいのではと思うほどだ。

しかも、地方の書店であれば、必ず奥まった場所に並べられる郷土図書は
ど~だ!と言わんばかりに真正面の目立つスペースに。

「地方こそ輝かなければ…」的な内容の本が、隅っこで押し黙っていても
お客さんは手にとってくれないのである。

見るとか、聞くとか、味わうといった行為は短時間で情報が得られる。
その点、読むとか理解するといった行為は情報収集に時間がかかる。

ならば、その手助けとなるいろんなツールがある方が自然である。

http://hon.bunshun.jp/articles/-/3462
さわや書店の売るための工夫

2015年12月22日火曜日

ニャンニャン ツアー



広島県尾道市といえば坂のある町、歴史を感じさせる街並みなど、
観光客の心をとらえて離さない魅力にあふれている。

そこに新たに加わったのが「猫の細道」など猫を売りにした旅行企画。
尾道市立大学のねこ同好会が、ツアーの魅力アップのために、
まさに猫の手となってがんばっている。

同好会メンバーは猫をこよなく愛し、尾道にいる猫の特徴を調べるなど
地元猫について詳しい。


そこで、旅行会社では11月に「尾道・猫の待っている路地めぐり・
ぐるめツアー」なるものを催行し、同好会メンバーも参加した。

そうした実際のツアーの中で、地元猫との出会いや猫の細道、
猫がたむろする公園などをまわることで、さらにツアーに磨きをかける。


しかも、猫を観光資源として活かすだけではなく、餌の与え過ぎや
寝ている猫を起こさないなどマナー面での徹底にも取り組んでいく。

https://www.facebook.com/permalink.php?id=703523196371676&story_fbid=1011726332218026
「猫」をめぐるツアー

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2015年12月21日月曜日

サテライトオフィス



リスク分散という意味からも、中央にオフィスをかかえる会社が、
地方にサテライトオフィスを設けるケースが増えているという。

徳島県での集積がメディアによく登場するが、
山口県の周防大島町でも東京の情報通信技術企業が来年4月にも
サテライトオフィスを開設する。

開設するのは地元山口県岩国市出身の中馬浩氏が代表の「ビジコム」で、
現在閉校となっている周防大島町の旧和田小学校の校舎をオフィスにし、
POS周辺機器の商品の発送などを行う。


将来的には開発や企画部門の開設も予定しており地元採用も行うとか。
迎え入れる地域としてはにぎわいと雇用が生まれればと期待も大きい。

とりわけビジコムのように経営者が地元出身となれば、
企業誘致でやって来た地域に何の縁もない会社よりは密着度も高いのでは。


これまでの企業誘致は、土地も水も電気も割安で供給するので
ぜひ地元に進出してきてくださいという
婚礼道具を地方が丸がかえでお迎えするケースが多かった。

進出企業もそこまでしていただけるんだったら、と進出を決め、
経営が傾いてくると、ハイサヨナラで事務所をたたんだ。

やはり、相思相愛で末永く地元に根付いてくれる企業じゃないと
本来の意味での地方創生とは呼べない。

http://busicom.co.jp/news/coverage_detail/20151126.html
周防大島町にサテライトオフィス

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2015年12月18日金曜日

スマイルタグで買い物



沖縄に行けば、ほとんどの人が立ち寄る那覇市の国際通り。

ここでの買い物をスムーズに快適に楽しんでもらおうと沖縄ツーリストと
那覇市国際通り商店街振興組合連合会がリストバンドを開発した。


リストバンドといってもICチップを内蔵したものでスマイルタグと呼ばれ、
買い物や飲食などは、スマイルタグをかざすだけでOKである。

外国人観光客は消費税免税手続きもスマイルタグで簡単に済ませられるし、
加盟店舗の割引情報などの特典タグを端末にかざすと見ることができる。
また、国際通り全体を使ったスタンプラリー型ゲームなども実施できる。


いいことづくめのリストバンドであるが、
手間が省かれるぶん接客はじめ、お・も・て・な・しにどれだけ
力を注いでいけるかが、タグの効用なのかもしれない。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=135578
ポイントたまり楽々免税


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2015年12月16日水曜日

空き店舗で宿題教室



地方都市はかつて栄えていた市の中心部が見る影もなくさびれ、
多くの人で賑わったアーケード内も閑散としてる所が多い。

なんとかしなくちゃで、全国でいろんな取り組みが行われている。
香川県高松市の兵庫町商店街の活性化は香川大学の学生たちが
商店街の通行者調査を実施することから始めていった。

調査によって得られたデータから、早朝に通勤のサラリーマン、
昼時にOLの姿が多いほかは、高齢者と主婦などサラリーマン以外の
大人の割合が高いことが分かった。


そこで考えたのが、小学生を対象としたコミュニティスペースの開設。
ひょこたん島と命名されたスペースで先月「宿題教室」が実施された。

開場前に告知ボードを置いただけだったが5名の児童が集まり、
大学生が先生になって教科の指導を行った。

子どもが集まれば、その親たちも集まってくるということで、
学生たちはクリスマス会などを企画している。

仕事を持つ親からは、こんな場所を待ち望んでいたという声もあり、
学生たちは新たな魅力づくりに一生懸命である。

http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20151202-OYTNT50283.html
空き店舗の活用策


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2015年12月14日月曜日

品定めのルーティン



大型ショッピングセンターやフランチャイズ店の進出などで
昔からあった個店がなくなるといった状況は地方都市の日常である。

魚屋さんや八百屋さんがなくなり、古本屋さんも姿を消していく。
本はネットで注文すれば翌日か翌々日には配送されてくる。

新刊であればどれもいっしょで、本屋へ行く時間がないとネットへ走る。

しかし、古本となると、やはり手にとってページを開いてという
品定めの時間が欲しいのは事実である。


そうした古書1万5000冊を並べた即売会「松山ブックマルシェ」が、
先月末に松山市で開かれた。

松山がある愛媛県だけではなく香川、高知、それに近畿から古書店23が
集まって開いたビッグイベントだった。

2日間で3000冊が売れたというからすごい。

集客のためのカフェやキッズスペースを併設などの工夫もさることながら
古書店に行ったことがない客が新刊書店では見かけない本との出会いに
魅力を感じるなど即売会ならではの楽しさを発見できたようだ。


本の状態を見て、手にとって、ページを開いて、読んでみて…
という、品定めのルーティンは意外と大事なのかもしれない。

https://www.facebook.com/matsuyama.book.marche/?fref=nf
松山ブックマルシェ


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女性史



今年の大河ドラマもそうであったが、歴史上のヒーローではなく、
ヒロインの生き方にスポットをあてるという一つの流れがある。

再来年(2017年)のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」で、
戦国時代に女性ながらに井伊家の城主となり、一族の繁栄の楚を築いた
井伊直虎の生涯が描かれることが決定している。


戦国武将といえば仙台藩主独眼竜の伊達政宗も有名だが、
政宗の母である義姫について、地元の市民グループが研究会を立ち上げた。

義姫は山形の基礎を築いた戦国武将最上義光の妹で伊達輝宗に嫁いだ。
息子の伊達政宗と兄である最上義光がしばしば戦をくりかえす中で、
彼女は戦場に神輿で乗入入れて両軍を引かせたといった器量を備えていた。

勇猛で行動的な姫として「鬼姫」と呼ばれたらしいが、
筆まめで文化的な素養も身につけた教養人だったらしい。


どうしても男性主体で語られることが多い歴史だが、
その舞台裏というより、表舞台で真摯に生きた女性を掘り起こすのは
地域にとっても大きな力となるのではないだろうか。

http://mogamiyoshiaki.jp/?p=log&l=120067
伊達政宗の母・義姫

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2015年12月11日金曜日

集落の記憶を残す



昨日は「ふるさと消滅、灰さようなら」というややシニカルな演劇の
話だったが、こちらは消えゆく村の記憶を残そうという話である。

富山県南砺市小院瀬見(こいんぜみ)集落の住民はわずかに4戸10人で、
なんとか村の記憶を冊子にして残そうと編集委員会を立ち上げた。

谷間で耕作面積が少ない集落に発電所ができたのは大正3年で、
集落の人たちは発電所で働き、終戦の頃は35戸130人が暮らしていた。

しかし、上流に新たに発電所が建設され、小院瀬見発電所は廃止となった。
集落の生活を支えた炭焼きも石油燃料に取って代わり衰退の一途をたどる。

集落では存続へ向け地域おこし支援隊の力を借りて草刈りなどを行うと共に
将来村がなくなっても記憶を後世に残そうと冊子づくりに励んだ。

状況から見て、一発大逆転で村が活性化する見込みは極めて低い。
ならば、村の生き証人がいるうちに冊子を作ろうというのも頷ける。


バブル期には躍動感みなぎる町勢要覧や村勢要覧がぼんぼん発刊された。
これからは、廃町、廃村記念誌といったものが増えていく。

思い出を記憶にとどめる。その先に何があるのだろう?

http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-33968608.html
村の記憶いつまでも

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2015年12月10日木曜日

消える地域、消さない努力



アマチュア劇団「ふるさと」は秋田県と岩手県の境に住む劇団員からなり、
1999年の設立時には両県の5市町村から有志が集まってきた。

しかも、この劇団は高齢者で組織され、全国的にも注目を浴びていた。
そして、近年は演技者が固定され、体力的に続かないというということで、
いよいよ最後の舞台となった。

最後の舞台にふさわしく演目は地域消滅がテーマの創作劇で、
「ふるさと消滅 灰さようなら」というシニカルでユーモラスな舞台だ。


「村のゲンジョウ、悲惨なジョウキョウ、収入ゲンショウ、若者トウソウ、
 めっきり聞かない子供のタンジョウ」といったセリフ回しもある。

11月28日最終公演には68~86歳の12人の役者さんが舞台に立った。


「外部に頼る地方創生でなく、一人ひとりが地域で何ができるか、
 主体的に考える契機になればいい」というメッセージを残して、
劇団は、はいさようならと解散してしまうが、消さない努力は続けられる。

http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20151127-OYTNT50260.html
平均76歳 最後の舞台


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2015年12月9日水曜日

ボルタでクリスマス



街がだんだんと赤と緑のクリスマスカラーに染められていく。
ケーキやプレゼントなどクリスマス商戦も活発で、にぎわいが増す。


そんな中、鉄のまち室蘭ではボルトやナットでできたオリジナルの人形
「ボルタ」の新商品を作って販売を始めた。

創作ボルタは高さ約5センチ、幅約10センチほどで、
赤い帽子をかぶったサンタ姿、クリスマスプレゼントをソリに載せ、
ガールフレンドの「ナッティ」に届けるという物語ができている。


鉄というと、どこか冷たいイメージがあるが、
「サンタボルタ」はバネでサンタの帽子、LEDと線材でツリーを表現し
色目もサンタカラーで愛嬌がある。


そもそも、ボルタ人形は100種類ほどあるそうで、
今回は特別限定のクリスマスバージョンである。

一体600円位からと値段もお手頃である。

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20151129-OYTNT50006.html


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2015年12月4日金曜日

まちかど博物館



ここ20~30年の間に、個性あるまちなみがどんどん減っていった。
大手チェーンのロードサイド店やコンビニが林立し、
そのまちやむららしさ、個性が失われていっている。

そんな中、青森県黒石市は昔ながらの建物や歴史的資料、なりわい、
それにそこで営み続ける達人を残していこうと
2013年度から博物館としての認定を行っている。

博物館だからといってきれいなハコの中に飾っていくのではなく、
昔と同じ営み、息づかいをそのままのかたちで見てもらおうというものだ。

これまで15館だったが、今回、新たに6館を追加認定した。

歴史的資料としては十川酒屋、なりわいは須藤冷菓店と沖野もち店、
建物・景観は山田肥料店の明治土蔵館と松の湯交流館、
そして達人はこけし工房「木楽」である。

名前を聞いただけで、訪れたくなる館ばかりである。

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2015/11/39052.html


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2015年12月3日木曜日

石の良さを知ろう



花崗岩だ、安山岩だ、黒曜石だと学校の理科の時間に学んだが、
見たのは鉱物標本くらいで、どのように使われているかは関心が薄い。


北海道の札幌には札幌軟石という石がある。
札幌軟石は戦前の北海道で建築資材として重宝されてきた。

耐水性や保温性の良さから倉庫や公共施設などに使われ、
旧札幌控訴院(現在の札幌市資料館)は国の有形文化財に登録されている。


今ではあまり使われなくなった札幌軟石の復活を願う人がいる。

工房「軟石や」の代表小原恵さんで、小原さんは水を吸い込みやすい
特性に目をつけ、家型のアロマストーンを製作・販売している。

父親の出身地の小樽には札幌軟石造りの蔵が残っていて、
小原さんにとって憧れの一棟である。

自分ひとりの憧れにとどめることなく、より多くの人に札幌軟石の
価値を感じてもらい、あこがれの風景をよみがえらせるのが夢だ。

http://www.sankei.com/photo/story/news/151122/sty1511220012-n1.html
レトロな魅力


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2015年12月2日水曜日

みんなが笑い、みんなが輝く



「吸盤綱引き大会」と聞いて何を連想するだろうか?
タコを使って、綱引きをさせるのかと思いきやタコでは人間だった。

しかも、参加する人間は見事なハゲ頭の持ち主である。
頭や額に吸盤を貼り付けて、お互いが綱を引き合うという競技である。

想像するだけでほほが緩むが、場内の参加者も見物客も大爆笑の連続。
企画したのは青森県鶴田町の「ツル多はげます会」というグループ。

同会の活動モットーは「はげの光は平和の光 暗い世の中明るく照らす」。
見事なハゲ頭で世の中を明るくして欲しいという切実な願いがこもる。

今回が記念すべき第一回で青森県内および北海道、東京都、宮城、茨城、
富山の各県から自慢の頭をもつ32名が参加した。

タレントのモト冬樹さんも参加し、決勝まで進んだが、
見事優勝したのは「ツル多はげます会」の幹事長成田晃生さん。

笑いを共有することで、人は元気になる。

http://mainichi.jp/select/news/20151115k0000m040055000c.html

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2015年12月1日火曜日

ジモトート



旅行にいくと、その土地ならではの見る、食べる、遊ぶを堪能した後、
おみやげを買って帰る。

その際に、おみやげを入れたバッグにも地方を発信するデザインが
施されていれば広告効果が高い。


北海道札幌市のデザイン会社「ジムニーワークス」は、
北見のハッカ、留萌は「夕日が沈む黄金岬」など地元の名所や名物を
トートバッグにデザインして販売している。

4月から販売して半年間で6000点ほどが売れたという。
ネーミングも「ジモト」と「トートバッグ」を掛けあわせたジモトート。


紙袋だと一度使うとなかなか再び使うことはないが、
トートバッグとなると再使用の可能性も高い。

さらにジムニーワークスでは北海道の特産品と一緒に販売していくという。
バッグにかぎらず、包装紙などPRメディアはいろいろ身近に転がっている。

http://www.jimnyworks.co.jp/jimoto/
ジモトート

人間国宝が伝授


漆職人、蒔絵職人と聞いただけで、なんだか重々しい雰囲気がただよう。

漆というのは漆の木から取れる樹液であり、強い接着力と美しい光沢があり、
漆を使って器や工芸品などをつくり上げるのが漆職人である。

こちらの方は、なんとなくイメージができるが蒔絵の方はいかがだろう。

装飾を加えようとする木面に漆で文様を描き,その上に金,銀,錫の粉や
色粉を蒔いて固めたものとある。

いずれにしろ、ちょっと学んだだけでは見事な出来映えとはいかないようだ。


こうした職人、しかも人間国宝の方が子どもたちに技法を教えるという
出張授業が岩手県釜石市の白山小学校で行われた。

蒔絵の人間国宝で漆芸家の室瀬和美さんが蒔絵や漆に関する講義を行い、
その後に蒔絵の技法のひとつである「地蒔き」の技法を伝授した。

この催しはサントリーと日本工芸会による「おもしろびじゅつ教室in東北」の
一環であるが、なかなか触れる機会がない伝統工芸を
子どもたちに伝授していくのはとても大切なことである。

http://mainichi.jp/feature/news/20151127ddlk03040203000c.html
出張授業:蒔絵の技法「地蒔き」