今年の大河ドラマもそうであったが、歴史上のヒーローではなく、
ヒロインの生き方にスポットをあてるという一つの流れがある。
再来年(2017年)のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」で、
戦国時代に女性ながらに井伊家の城主となり、一族の繁栄の楚を築いた
井伊直虎の生涯が描かれることが決定している。
戦国武将といえば仙台藩主独眼竜の伊達政宗も有名だが、
政宗の母である義姫について、地元の市民グループが研究会を立ち上げた。
義姫は山形の基礎を築いた戦国武将最上義光の妹で伊達輝宗に嫁いだ。
息子の伊達政宗と兄である最上義光がしばしば戦をくりかえす中で、
彼女は戦場に神輿で乗入入れて両軍を引かせたといった器量を備えていた。
勇猛で行動的な姫として「鬼姫」と呼ばれたらしいが、
筆まめで文化的な素養も身につけた教養人だったらしい。
どうしても男性主体で語られることが多い歴史だが、
その舞台裏というより、表舞台で真摯に生きた女性を掘り起こすのは
地域にとっても大きな力となるのではないだろうか。
http://mogamiyoshiaki.jp/?p=log&l=120067
伊達政宗の母・義姫
※全国最年少30才の井上副町長が鹿児島県の長島町で斬新な
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