「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年12月16日水曜日
空き店舗で宿題教室
地方都市はかつて栄えていた市の中心部が見る影もなくさびれ、
多くの人で賑わったアーケード内も閑散としてる所が多い。
なんとかしなくちゃで、全国でいろんな取り組みが行われている。
香川県高松市の兵庫町商店街の活性化は香川大学の学生たちが
商店街の通行者調査を実施することから始めていった。
調査によって得られたデータから、早朝に通勤のサラリーマン、
昼時にOLの姿が多いほかは、高齢者と主婦などサラリーマン以外の
大人の割合が高いことが分かった。
そこで考えたのが、小学生を対象としたコミュニティスペースの開設。
ひょこたん島と命名されたスペースで先月「宿題教室」が実施された。
開場前に告知ボードを置いただけだったが5名の児童が集まり、
大学生が先生になって教科の指導を行った。
子どもが集まれば、その親たちも集まってくるということで、
学生たちはクリスマス会などを企画している。
仕事を持つ親からは、こんな場所を待ち望んでいたという声もあり、
学生たちは新たな魅力づくりに一生懸命である。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20151202-OYTNT50283.html
空き店舗の活用策
※全国最年少30才の井上副町長が鹿児島県の長島町で斬新な
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