活字離れ、本が売れない…といった言葉を、もうずいぶん前から耳にする。
本や新聞はスマホにとって代わり、地方の本屋さんはどんどん消えていく。
そんな中、みずからの努力で本を一生懸命売ろうとがんばっている店もある。
岩手県盛岡市に本店を構える「さわや書店」をのぞいてみよう。
まずは、所狭しと貼り付けられたサイズの大きなPOP類に驚かされる。
魅力的なキャッチでいざなうのもあれば、内容に踏み込んだものまで…
本を見ているよりは、POPを読んでいた方が楽しいのではと思うほどだ。
しかも、地方の書店であれば、必ず奥まった場所に並べられる郷土図書は
ど~だ!と言わんばかりに真正面の目立つスペースに。
「地方こそ輝かなければ…」的な内容の本が、隅っこで押し黙っていても
お客さんは手にとってくれないのである。
見るとか、聞くとか、味わうといった行為は短時間で情報が得られる。
その点、読むとか理解するといった行為は情報収集に時間がかかる。
ならば、その手助けとなるいろんなツールがある方が自然である。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3462
さわや書店の売るための工夫
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