「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年12月3日木曜日
石の良さを知ろう
花崗岩だ、安山岩だ、黒曜石だと学校の理科の時間に学んだが、
見たのは鉱物標本くらいで、どのように使われているかは関心が薄い。
北海道の札幌には札幌軟石という石がある。
札幌軟石は戦前の北海道で建築資材として重宝されてきた。
耐水性や保温性の良さから倉庫や公共施設などに使われ、
旧札幌控訴院(現在の札幌市資料館)は国の有形文化財に登録されている。
今ではあまり使われなくなった札幌軟石の復活を願う人がいる。
工房「軟石や」の代表小原恵さんで、小原さんは水を吸い込みやすい
特性に目をつけ、家型のアロマストーンを製作・販売している。
父親の出身地の小樽には札幌軟石造りの蔵が残っていて、
小原さんにとって憧れの一棟である。
自分ひとりの憧れにとどめることなく、より多くの人に札幌軟石の
価値を感じてもらい、あこがれの風景をよみがえらせるのが夢だ。
http://www.sankei.com/photo/story/news/151122/sty1511220012-n1.html
レトロな魅力
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