「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年12月4日金曜日
まちかど博物館
ここ20~30年の間に、個性あるまちなみがどんどん減っていった。
大手チェーンのロードサイド店やコンビニが林立し、
そのまちやむららしさ、個性が失われていっている。
そんな中、青森県黒石市は昔ながらの建物や歴史的資料、なりわい、
それにそこで営み続ける達人を残していこうと
2013年度から博物館としての認定を行っている。
博物館だからといってきれいなハコの中に飾っていくのではなく、
昔と同じ営み、息づかいをそのままのかたちで見てもらおうというものだ。
これまで15館だったが、今回、新たに6館を追加認定した。
歴史的資料としては十川酒屋、なりわいは須藤冷菓店と沖野もち店、
建物・景観は山田肥料店の明治土蔵館と松の湯交流館、
そして達人はこけし工房「木楽」である。
名前を聞いただけで、訪れたくなる館ばかりである。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2015/11/39052.html
※全国最年少30才の井上副町長が鹿児島県の長島町で斬新な
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