大型ショッピングセンターやフランチャイズ店の進出などで
昔からあった個店がなくなるといった状況は地方都市の日常である。
魚屋さんや八百屋さんがなくなり、古本屋さんも姿を消していく。
本はネットで注文すれば翌日か翌々日には配送されてくる。
新刊であればどれもいっしょで、本屋へ行く時間がないとネットへ走る。
しかし、古本となると、やはり手にとってページを開いてという
品定めの時間が欲しいのは事実である。
そうした古書1万5000冊を並べた即売会「松山ブックマルシェ」が、
先月末に松山市で開かれた。
松山がある愛媛県だけではなく香川、高知、それに近畿から古書店23が
集まって開いたビッグイベントだった。
2日間で3000冊が売れたというからすごい。
集客のためのカフェやキッズスペースを併設などの工夫もさることながら
古書店に行ったことがない客が新刊書店では見かけない本との出会いに
魅力を感じるなど即売会ならではの楽しさを発見できたようだ。
本の状態を見て、手にとって、ページを開いて、読んでみて…
という、品定めのルーティンは意外と大事なのかもしれない。
https://www.facebook.com/matsuyama.book.marche/?fref=nf
松山ブックマルシェ
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