高知といえば坂本龍馬、いごっそう、ドロメなど勇ましいのが多い。
土佐犬というファイティングドッグもいる。
「高知ファイティングドッグス」といえば四国アイランドリーグplus
所属のチームで、地域密着と積極的な経営で黒字化にこぎつけた。
独立リーグといえどプロ野球選手だから、グランドでの全力プレーは
もちろんのこと、球団が経営難に陥らないよう野球外でも猛ハッスル。
同チームは高知農業高校から雄の子牛を購入し、
選手や職員が食肉用として育て、2年後に育てた牛の肉を食べるという。
球団の北古味鈴太郎オーナーらが事業部として農業を営む部署を作ったり
ベースボール・ツーリズムを企画・推進するなど
独自の手法で地域密着を図りって経営を黒字化していった。
詳しくは昨日発売された嘉瀬雅則著『牛を追う球団』に書かれているが、
作者は「野球による地方創生を推し進める、全国に誇れる球団です」
と話している。
なかなかの武勇伝が、高知にまた一つ加わった。
http://www.shogakukan.co.jp/books/09379880
牛を飼う球団
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