「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年1月26日火曜日
付き人をたたえる
芸能の世界でもスポーツの世界でも、主役は芸人や選手である。
彼等が売れない時代から一緒になって苦労し、
やっと栄光の座をつかんでも、付き人は決して表に出ることはない。
付き人は黒子であって、黒子が主役以上に目立つのはご法度、
的な空気が世間では一般的なようだ。
ところが、先日、全国の「ゆるビト=全国のゆるキャラの付き人」
ナンバー1を決めるコンテストがあった。
このコンテストは関東圏などで放送されている東京メトロポリタン
テレビジョンの番組「ゆるキャラに負けない!」で企画されたもので、
今回で2回めになるとか。
全国から49人のゆるビトを対象に審査を行い、
グランプリを獲得したのは富山県滑川市のゆるキャラ「キラリン」の
付き人で同市職員の根上雄輔さん。
根上さんはキラリンならぬネガミンの愛称で、キラリンのイベント同行、
キラリングッズ販売などに精力的に取り組んでいる。
さらに、ステージではキラリンと一緒になってダンスを披露するなど、
その甲斐甲斐しさが好評価になったとか。
こうした付き人のような裏方さんをヨイショするというのは重要で、
活動の停滞や成果が頭打ちな時に効果を発揮する。
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20160123/CK2016012302000046.html
ゆるビトGP 滑川職員優勝 キラリン付き人
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