「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年1月29日金曜日
ダムカード
いろんなマニアがいるが、各地のダムを訪ねて行く人もいる。
ダムマニアだが、ダムの写真を撮ったり、ダムのスペックを知ったり、
なかにはダムカレーの食べ歩きという人がいるかもしれない。
それから、ダムカードを集めるためにダム巡りをしている人もいる。
ダムカードとは多くの人ににダムの事をもっと知ってもらうため、
それぞれのダムの紹介をしているカードである。
平成19年から国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理する施設で
配布を開始し、じわじわと広がりを見せているという。
このカードは、ダムのある管理事務所へ実際に足を運ばないと、
もらうことができないし、一人一枚となっている。
ダムカードの表面はダムの完成写真、裏面にはスペックやひとくちメモ
などが記されている・
福井県池田町の足羽川ダムは現在工事中で、2026年に完成予定である。
10年後の完成だが、すでにダムカードが発行された。
表面の写真は完成予想図で、このように工事進行中のダムカードは稀で、
マニアの間では人気沸騰が必至だそうだ。
ダムカードのように、現地に行かないともらえない、というルールは
ダム以外の施設でも全国ネットを組めば実現可能な仕組みである。
http://www.water.go.jp/kansai/hiyoshi/html/damcard/damcard.html
ダムカード
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