「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月10日水曜日
この場に集いし者は…
ドラえもん、クレヨンしんちゃん、名探偵コナンとか人気アニメは、
今も小さい子どものハートをがっちりつかんでいる。
しかし、コミックになった年やTVアニメになった年から数えると
もうウン十年の歳月が流れていることになる。
だから、ドラえもんのファンと言ってもかなり年代が広い。
宮城県仙台市青葉区に「アニソン酒場」が誕生したのは2011年9月のこと。
通称アニソンバーと呼ばれ、県内はおろか週末には東北各地から
アニメファンが押し寄せてくるという。
客の年齢層は20代から60代と幅広く、常連の3割は女性客だ。
古いアニソンを熱唱する人、コスプレでアニメキャラになりきる人
などなど、入れ代わり立ち代わり閉店まで客足は絶えないとか。
「アニメファンの潜在顧客はまだまだいるはず。
アニソンバーを伊達政宗や牛タンと並ぶ仙台の新たな売りにしたい」
とアニソン酒場の本郷店長は大きな夢を描く。
アニメ、コスプレは、いまだもってサブカルチャー枠で語られるが、
仕事に関わっている人やファンにとってはサブでもなんでもいいわけで、
「この場に集いし者はすでに仲間である!」のだ。
http://anisonsakaba.com/howto/index.html
アニソン酒場とは?
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