「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月15日月曜日
書き時計
plotとは書くこと、clockとは時計のことで、
両方の言葉を掛けあわせて「plock=書き時計」だそうだ。
書き時計と言われもピンとこないけれど、中央にある磁気ボードに、
4本のペンが時刻を書いてお知らせする時計ということだ。
秒単位では無理なので、分単位で刻々と時刻を書き換えていくという。
書き時計を発明したのは山形県にある東北芸術工科大学の4年生で、
卒業、修了研究・制作展に展示され人気を呼んでいる。
時計といえばアナログからデジタルに変わったのは大きかったが、
文字の表示方法そのものを変えたというアイデアはおもしろい。
しかし、完成までにいろいろ苦労があったようで、
407個使ってある木製のパーツが木のゆがみで動かなくなったりしたとか。
デジタルになって、漢字の書き順を忘れてしまうことが多いが、
そうしたことを教えてくれるものがあってもいい。
便利と便利の間に抜け落ちたものがある。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/02/08/story_n_9184800.html
見よ、これが「書き時計」だ
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