「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月19日金曜日
音を立てない
暑い日に喉を潤すために、ストローでジュースを一気に吸い上げる。
最後のほうでズズ~ツとか音が出るが、それが嫌いな人がいるらしい。
不快な音が出るので、最後まで飲むのをやめたりする人もいるとか。
そうした不快音の出ないストローなるものが発明された。
京都市京都大学の学生さんが考えたもので、この無音ストローは
飲み残しなどが減り地球環境にも貢献できる、というのが売りである。
たしかに、ズズ~ツという音は気にはなるものの、
極端にやらないかぎり、そんなに不快というところまでは達しないような…
ひとりひとりのセンシビリティの問題であるから、なんとも言えないが、
こうしたことに着目し、地道に研究していく姿はよろしいのでは。
ストローの構造や内部の表面の特性を変えることで音を抑えるそうだが、
現段階では、吸いにくいなどの課題があるという。
目に見える不快なものは、わりと早く改善改良が進むが、
耳から入ってくるものは意外と野放しにされているケースが多い。
そのあたりもビジネスのタネが転がっている。
http://www.oricon.co.jp/news/2067024/
「ズズッ」なしストロー発明へ
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