「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月9日火曜日
真珠をプレゼント
愛媛県愛南町中浦は真珠の養殖がさかんである。
真円真珠発祥の地であり、その美しさは「月のしずく」とも
「人魚の涙」ともいわれている。
このたび、地元の小学生が近くの作業場で、真珠の浜揚げ作業に挑戦した。
昨年6月に真珠の核入れをし、10月には表面に付くフジツボなどを除去した。
核入れしたアコヤガイ50個を浜に揚げ、貝に手を入れて核を取り出すと
直径7mmほどの光り輝く真珠が顔を出した。
採取した真珠は、この春卒業する6年生3人が指輪やペンダントに加工して、
保護者にプレゼントする。
いただいた保護者も、さぞや大満足であろう。
地域の特産品や伝統の技の継承において、このようなことを企画していけば
子どもたちもきっいつかは、と思うにちがいない。
http://www.wakaki-pearl.com/pl/green.html
真珠アクセサリー作り体験
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