マスコミも騒がしくなってきたが、あれから5年、3.11がやって来る。
東京電力福島第一原発事故で楢葉町に出ていた避難指示が解除されて
半年余り過ぎたが、避難先から帰還したのは440人ほどである。
生まれ育ったふる里で震災以前の生活を取り戻そうと、
町内では家の建て替えや修繕などが続けられている。
原発事故が起き、自宅が警戒区域となって、いわき市へ避難した
猪狩さんは楢葉町で生まれ育ち大工として町内の家を建ててきた。
およそ100棟あまりを建てたが、それらの家々のガラスは割れ、
家の中や庭が荒れ放題になっている姿を見るのはしのび難かった、
そこで、現役は一度退いたものの、いわき市から約30キロの距離を
軽トラックで毎日往復して家の修復にあたっている。
去年4月には国の許可をもらって楢葉町内の自宅に戻って修繕に取組み
再生させた家は30軒を超えるという。
猪狩さんの大工魂と熱いふるさとへの思いが、伝わってくる。
http://matome.naver.jp/odai/2145689882429016301
あれから5年…東日本大震災を乗り越えた"被災地の今"
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