「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年3月7日月曜日
ご当地アイドル昨今
地方のゆるキャラの人気がやや下降気味なのと並んで、
ご当地アイドルも今ひとつ盛り上がってこない。
オリジナルソングやダンスやパフォーマンスで地域を盛り上げる
ご当地アイドルは2011年以降、全国各地で相次いで誕生した。
地元のイベントに招かれたり、特産品のセールスマスコットに
起用されたりしたが、ここのところ解散するグループも出てきている。
単なるブームの終焉ということではなく、
地方興行におけるギャランティの安さや興業回数の不安定によって、
マネジメントがうまくいかないというのが最大のネックである。
それに、ご当地アイドルといえど、中央のアイドルと同じように、
人の心をとらえる魅力があってこそステージに立ち続けられるが、
いわゆる旬を過ぎた持ちネタだけでは夢を与えることができない。
このあたりになってくると、名馬と伯楽の話になってきて、
巧みなプロデュースをできる人材がいるかどうかにも関わってくる。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160229-OYT1T50031.html
岐路に立つご当地アイドル
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