「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年4月20日水曜日
食べたくなりますか?
ダイオウイカなど深海生物が人気だが、オオグソクムシも
なにかとメディアに取り上げられることが多い。
名前にインパクトがあるのだが、「オオグソムシ」とク抜きで
覚えこんでいる人も多いに違いない。
ダンゴというかウンコというか、そんな形のまんまじっと動かない
映像が多いので、ク抜きの名前で覚えこむのかもしれない。
そのオオグソクムシを使ったせんべいが開発された。
オオグソクムシを粉砕しパウダー状にしてエビ風味を加えて
せんべいにふりかけたという商品である。
オオグソクムシはにおいが強烈で、換気しながら開発したという。
なんだか開発過程を読んでいると、ちょっと微妙な感じで、
買ってみようかという気にはならない。
それでも、開発者の竹島水族館館長と和菓子会社社長は自信満々で、
このせんべいで地域を盛り上げたいと意気込んでいる。
せんべいはひと口大で、1袋に50グラム入っている。
これが2袋で税込み1000円。名前は「超グソクムシ煎餅」。
いかがでしょうか、お茶のおともに。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160415-OYT1T50039.html
オオグソクムシで煎餅…えびに似た癖のない味
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