「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年5月6日金曜日
AEって何?
AE=アコースティック・エミッションというのがある。
日本語では音響放射と訳され、外からの力で固体が壊れたりする時に
出る特徴的な音波のことである。
AEの例として、割り箸を割る際に出る音波、茶碗が割れる際に出る音波
などがある。
小さいものだけではなく橋やトンネルや建築物が壊れる際にも
AEが出るという。
それならばというわけで、、構造物が壊れる前兆となる音をキャッチし、
事故を未然に防ぐAEセンサーなるものが開発された。
このセンサーは青森県の八戸大学の武藤准教授が開発したもので、
20本のセンサーが音波を電気信号に変えてアンプで増幅する。
こうしたAEセンサーは以前からあるにはあったが、アナログ式で
周波数解析や信号処理に時間がかかり、性能的に低かった。
今回はデジタル式で性能は大幅にアップし、
コンパクトになって製造コストも10分の1で済むという。
さらに、熱にも強いので、原子炉やロケットなどの高圧力容器や
タービンなどの回転機器にも使えるというからスゴイ!
http://www.pacjapan.com/pacjapan_ae%20technique/pacjapan_ae%20fundamental.html
AEの基礎知識
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