「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年5月9日月曜日
葉っぱの先に…
徳島県勝浦郡上勝町といえば「葉っぱビジネス」で成功した町として、
ビジネス書や地域おこし関連の書籍によく登場する。
その上勝町が、今度は葉っぱを染め物に活用する事業に乗り出す。
東京の「ハピネス」はアイロンを利用した染め物に取組んでいるが、
上勝町と連携して町内産葉っぱを使った染め物を作り、
「いろどり幸染め」とネーミングした。
これまでは、つまものと呼ばれる料理に添える葉っぱで、
色・形・大きさなどを揃える必要があったが、
染め物用の場合は、虫食いの葉っぱでもプリントすれば味が出る
ということもあり、新たなアイテムとして期待がかかる。
先月28日から30日まで東京で日本ホビーショーが開催されたが、
そこで初めてお披露目された「いろどり幸染め」の評価やいかに?
ひとつのヒットで浮かれず、ネクストを考える。
地方活性化には欠かせないマストである。
http://diamond.jp/articles/-/37526
葉っぱビジネス
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