「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年6月3日金曜日
その手があったか!
とうきょう⇒うえの⇒のがた⇒たまち…というように地名を
しりとりでつないでいく遊びをしたことがある。
最初は世界規模でOKとし、日本、関東、東京都などとエリアを狭くする。
子どもたちにとっては地図を手にし地名を覚えるからためになる。
そんなことを思い出す記事に出会った。
盛岡市大通のさわやか書店の店長・竹内敦店長は、文庫本のタイトルを
組み合わせて川柳をつくる文庫川柳なるものをを思いついた。
ちょうど4月下旬に始まったちくま文庫フェアに合わせて、
「ちくまde川柳」と名づけて川柳を募集。
投稿箱を設置したが、最初の10日ほどは一句も投稿がなかった。
そこで文庫本3冊で作った自作の川柳を本の背表紙の写真付きで
ツィッターに投稿した。
「酒呑まれ 酒場めざして から騒ぎ」
すると、面白いと予想外の反響があり、「文庫川柳」として広がった。
活字離れとかいわれる若い世代も、こうしたゲーム感覚の遊びには敏感で、
こうしたことが出版不況と言われる業界に元気を与えてくれれば…
「三四郎 彼岸過程 道草 」字足らず
https://www.buzzfeed.com/hikaruyoza/bunko-oogiri?utm_term=.cfyJyn2A#.np0OedNo
その発想はなかった! 本のタイトルを組み合わせる「 #文庫川柳 」が面白い
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