「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年7月4日月曜日
ラーメン課、発進!
山形県南陽市には、個性的的な味わいのラーメン店がたくさんあるという。
そこで、市にラーメン課を設けて、その普及宣伝に取り組むという。
一昨日の土曜日に、ラーメン課プロジェクトのキックオフイベントが開催され、
看板除幕式や一般公募で集まった県内外のラーメン課員が意見交換などを行った。
事務局は南陽市のみらい戦略課が担当し、ラーメン好きの職員有志20人、
東北芸術工科大学の学生、それに公募で参加する県内外のラーメン好きが
メンバーとなって、ラーメンによる地域おこしをやろうというもの。
初年度はラーメン店の調査、取材によるデータベースの作成、マップ作成
などが予定されており、ゆくゆくは南陽ラーメンファンクラブを作り
会員100万人を獲得したいというから鼻息が荒い。
ラーメン愛好者はかなりいると思うが、それぞれこだわりがあって、
その中から南陽ラーメンに足を運ばせ固定化を図っていくというのは、
よほどの覚悟で臨まないと目標達成とはいかないだろう。
どんな仕掛けで持ってファンを増やしていくのか、今後を注目したい。
http://yamagata-np.jp/news/201607/03/kj_2016070300061.php
今後の目標は南陽ラーメンファンクラブ会員数100万人
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