「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年8月16日火曜日
トゲアシヒライソガニモドキ
フイールドに出かける機会が多くなるからか、夏休みには動植物の珍種が
見つかることが多い。
トゲアシヒライソガニモドキ…イソガニモドキだからカニの仲間
だろうと想像するくらいしかできない生物が相模川の河口域で見つかった。
モクズガニ科の甲幅が10数ミリというカニで、足には鋭いトゲと毛が
生えているという。
発見したのは市民グループ「馬入水辺の楽校の会」のメンバーで、
神奈川県水産技術センター内水面試験場の研究員の協力で行った
観察会で見つかった。
トゲアシヒライソガニモドキは主にフィリピンやインドネシアなど
南方の暖かい海の河口域に生息する。
日本では房総半島南部が北限とされているが、
地球温暖化の影響で海水温が上昇しトゲアシヒライソガニモドキも
北上している可能性があるとか。
http://www.tansuigyo.net/m/diary.cgi?mode=comment&no=161
トゲアシヒライソガニモドキ
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