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2016年8月3日水曜日

縁の下では



今年はリオオリンピックがあり、耳目がそちらへ集中しそうだが、
恒例の深紅の優勝旗をめぐっての全国高等学校硬式野球選手権大会も始まる。


それに先駆け、現在兵庫県丹波市では全国高等学校女子硬式野球選手権大会が
開催されている。いわゆる”夏の女子の甲子園”と呼ばれる大会だ。

大会は今年で20回目を迎え、参加チームは過去最多の24である。
20年前の第一回大会は、わずかに5チームで熱戦がくりひろげられた。


大会事務局長を務める堀秀政さんは自身も高校球児で、監督経験者でもある。
堀さんは1998年に女子の甲子園があることを知り、当時の事務局長に連絡し、
その年から大会運営を手伝ってきた。

当時、大会は東京で開催されていたが、堀さんの地元丹波市市島へ誘致し、
春の全国大会開催にこぎつけた。

2004年度からは夏の大会の開催も引き受け、球場のあるスポーツピア
いちじまは黄色い歓声につつまれる。


今年は24チームと隆盛だが、始めた頃は参加チームを増やすために
ソフトボール部がある学校へ手紙を送ったり電話で勧誘したり苦労話も多い。

一見、華やかに見える大会でも、縁の下ではいろんな方の熱い想いと
尊い汗が流れている。

http://www.girls-baseball.jp/
全国高等学校女子硬式野球選手権大会

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