「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年8月31日水曜日
マンガパワー
今年になって、マンガを地域の活性化に使うとか、
お堅いイメージのある行政がマンガを使ったパンフやイメージビデオを
作るなどマンガがもてはやされているように感じる。
もともと、マンガが他の表現手段に比べて劣っているとか幼稚とか
そんなことは全然ないのだけれども、取り上げようとする人たちが
堂々と手を上げづらい状況があることは否めない。
されど、マンガである。
京都市西京区にあるウォズジムに所属する山田定幸選手は、
小学校4年生の頃からいじめを受け不登校になった。
家に引きこもり布団に潜り込んで、外出は散歩だけ。
その山田選手が、たまたま家にあったボクシング漫画「はじめの一歩」
を手にしたのは4年前。
スポーツ経験もほとんどなかったのに、マンガを読んで変わった。
ウォズジムを紹介され、練習に励み、苦手だった会話も交わすようになった。
プロボクサーをめざし、7月のプロテストに合格。
デビュー戦に臨んだが、1回にダウンを喫し4回に連打を浴び沈んだ。
しかし、山田選手はきっと将来を見つめている、次は勝つ姿を見せるんだと。
https://www.youtube.com/watch?v=soV8rnRVArs
人間変われる!!引きこもり脱しプロボクサーに!!
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