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2016年10月31日月曜日

佐賀バルーンミュージアム


佐賀県の秋のビッグイベントといえば、現在開催中のバルーンフェスタだ。
黄金色の大地、真っ青な秋空に悠々と舞うバルーンの姿は爽快である。


1978年、福岡県甘木市で開かれた「バルーンフェスタin 九州」という
小さなバルーンミーティングがその始まりだったとか。

3年後の1980年から会場を佐賀平野に移し、佐賀の熱気球大会がスタート。
かれこれ36年ほどの歴史を刻んできたことになる。


そこで、今年は10月1日に佐賀市の中心部に「佐賀バルーンミュージアム」が
オープンした。

ミュージアムは国内では初めての気球の常設展示館で、大画面の飛行映像や
バルーン操縦の模擬体験などができる。

もちろん、実物の熱気球の展示も行われている。


イベントは年に1回の一発勝負で、バルーンフェスタのようなアウトドアを
舞台にしたイベントでは天気などに左右され、来場者の数が把握しづらい。

そこに常設館をもってきて補完ないし相乗効果をもたらそうという試みだが、
常設館単独でも人を呼べるソフト開発にも力をそそいでいかねばならない。

http://www.sagabai.com/balloon-museum/main/1.html
佐賀バルーンミュージアム

2016年10月28日金曜日

花見小路のエルメス



「美」というモノサシで見れば、西洋も東洋も同じだろうが、
やはり形や色や質感などは、それぞれに異なるものがある。

異なるがゆえに、双方がきらめき出すということもままある。


八坂神社や建仁寺に近い京都ぎおんの花見小路通りに、
フランスの有名ブランド「エルメス」が11月3日に開店する。

来年7月まで期間限定の出店だが、耳目を集めそうな企画である。
お店は2階建てで約210㎡あり、建物の造りが洋風ではなく純和風だ。
元お茶屋の建物を改装したとあって京都の町家風デザインである。

店舗の運営は大丸京都店があたるが、近くに京都タカシマヤがあり、
こちらにもエルメスが入店していて、
海外有名ブランドをひっさげての百貨店戦争と見れなくもない。

http://ryutsuu.biz/topix/i101423.html
京都・祇園の町家にエルメス

2016年10月26日水曜日

生徒目線の校長ブログ



会社であれば社長、学校であれば校長先生というののは、
やや近寄りがたいところがあって、尊敬すれど親交なしという傾向にある。


兵庫県三田市の県立三田西陵高校の丹後政俊校長は、
前任の篠山東雲高校の校長の頃にブログを始めた。

始めた理由は、保護者から「生徒の学校生活の様子を知りたい」という
要望に応えるためである。2012年4月のことである。

それから三田西陵校へ赴任後も休日を除いて毎日更新している。
タイトルは「校長先生絶こうちょう」と、なかなかふるっている。


内容も、生徒から借りて読んだ本の感想とか、宇多田ヒカルの歌の歌詞に
気付かされたことなど、写真入りでつづられている。

生徒の学校生活もだが、自らおっさんと呼ぶ校長本人の人柄が伝わってきて
読んでいてほっこりとした気分になる。


時には、「校長のような頼りない人でも、社会人生活を送っているのが
『人生何とかなる』の見本。自信を持って試験に臨んで」

というような諭しのメッセージもあり、元気をもらえる。
月刊アクセス15000というから、まさに絶好調だ!

http://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/sandaseiryo-hs/htdocs/?page_id=151
校長先生絶こうちょう

2016年10月25日火曜日

魅力を伝える



何か新しいことを始めなくても、目の前に磨けば光る石があることもある。

名古屋は東京と大阪の間にあり、しかも南紀や北陸・上信越への
アクセスも悪くないから、魅力があれば来訪者も増えるだろう。


しかし、名古屋市が6月に行った「都市ブランド・イメージ調査」では、
札幌、東京、横浜、京都、大阪、神戸、福岡の7都市に比べて、
友人知人に来市を促す推奨度や行きたいという魅力が最下位だった。


これではいかん、ということでイメージアップ策を練りスタートしたのが、
名古屋おもてなし武将隊が名古屋城を案内するというツアーである。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はじめあまたの武将を輩出した
「武将のふるさと」であるだけに、武将lにまつわる様々な情報を集め、
魅力を掘り起こし、どうすれば魅力が伝わるかに腐心した。

魅力がないのではなく、ある魅力をどう伝えるかということでのツアーだが、
初回はホスト役の秀吉が「実は、金のしゃちほこはオスとメスがいるんじゃ」
と歩きながら説明すると、参加者からは驚きの声があがり盛り上がった。


こうした対人サービスの場合、伝え方も大事だが、
このお客様は何を望んでいるのかということを瞬時に察知し、
ニーズを満たす対応がいかに速くとれるかということも大事である。

http://irorio.jp/nagasawamaki/20160831/347908/
「都市ブランド・イメージ調査」

2016年10月24日月曜日

波乗りパンプキン



ここ2~3年で秋のイベントとして定着してきたハロウィーンを前に、
街中を歩いていると、とんがり帽子やパンプキンの絵柄を目にすることが多い。

パンプキンことカボチャの原産地は南米といわれ、
日本へは16世紀にポルトガル船によって伝えられた。

伝えられたカボチャは東南アジアのカンボジア産だったことから、
カンボジアがなまってカボチャになったとか。

一般的に煮たり、焼いたりして食べるが、なかには観賞用のものもあり、
400kgを超える巨大カボチャもある。


この巨大カボチャの産地である千葉県鴨川市では、
ハロウィーンを前に、なんと「パンプキンサーフ大会」が開かれた。

鴨川市の前原海岸はサーフポイントとして有名で、
人気スポーツと巨大農産物がコラボしたユニークな大会である。


巨大カボチャを栽培する人の中にはサーファーもいる。
そのサーファーをもってしても、カボチャに乗るのは至難の技らしい。

競技はカボチャの上に乗っている時間と立ち姿で採点され、
プロサーファーや地元の小学生30人が460kgのカボチャに挑戦した。

サーフィンは2020年の東京オリンピックの追加種目になり、
千葉県では県をあげて招致活動を行っている。

http://www.2nn.jp/femnewsplus/1476082601/
巨大カボチャでサーフィン

2016年10月20日木曜日

車と生活行動



昨日も「ぐんま」の話題だったが、今日もぐんまを、もうひとつ。

パーソントリップ調査(PT調査)というのがある。
一定の調査対象地域内において「人の動き」(パーソントリップ)を
調べるもので、交通の実態調査としては最も基本的な調査の一つ。


群馬県では昨年PT調査を行ったが、県民の8割が移動手段に車を利用し、
その中の4人に1人は100メートル未満の移動にも車を使っている。

100メートルだったら、歩いても1~2分だろうが、身体的に不自由とか、
坂道がきつい、荷物を持たないといけないなど何らかの理由があるのか。

さらに移動距離が300~500メートルになると、車での移動が5割にアップ、
当然のことながら距離の長さに従って徒歩や自転車での移動は減った。

もっと細かく調べないとわからないが、買い物とか日常の用事は
100m未満でも車で済ませるものの、ウォーキングやジョギングで
1日に数キロを健康づくりのために自力で行っている人もいるだろう。

何らかのハンデがない限り、100メートル未満は自力で移動するのが、
健康のため、そう、地球の健康のためにはいいのでは?

http://www.mlit.go.jp/crd/tosiko/pt.html
PT調査

2016年10月19日水曜日

ぐんま女子



映画『もののけ姫』で、主人公アシタカがエボシの支配するタタラ場で、
「いい村は女性が元気だと聞いています」と語るシーンがある。

「女性が元気」というフレーズは、地方活性化が語られる時もよく登場する。

どうしたら、女性が元気になるのか?

仕事、育児、家事、福祉などあらゆる面で、女性が何のハンデもなく
明るく生き生きと暮らすことが理想なのだろうが…

世間では山ガール、刀剣女子、歴女、カープ女子など輝いている女性も多い。


そこに、群馬県が「ぐんま女子」増へ始動、という見出しが飛び込んできた。

県の統計によると、2005年から2010年までの転出入者の割合は、
10歳代後半~20歳代前半で男女とも12%の転出超過となっている。
しかも、一度県外へ出ていった女性が群馬へ戻ってくる割合は男性より少ない。


これではいかん!と「ぐんま女子☆いあわせ発信プロジェクト」を展開した。

まずは県職員と観光業に携わる20~40代の女性16名でチームを結成。
手始めにフェイスブックで「しあわせG子のぐんま通信」を開設し、
ぐんまの食や自然に関する情報発信を行った。

そして、来年に1月には、県外の20~30代女性20人を対象に
1泊2日でモニター旅行を実施する。

ぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家」でプチ女子会を開催という
プログラムも用意されている。

「若い女性が観光で訪れるようになれば経済効果が期待できる。
まずは群馬のことを知ってもらい、転入する女性が増えてくれたらうれしい」

というのが、ぐんまイメージアップ推進室の狙いだが、
わりと常套的なイメージアップ作戦で、果たして魅力を感じるのだろうか?

http://www.pref.gunma.jp/houdou/b2200083.html
「ぐんま女子☆しあわせ発信プロジェクト」が始動


2016年10月18日火曜日

感謝をこめて



ふだん存在していることは知っているのに、どんな役目を果たして
いるのかわからない、という施設や設備がたくさんある。

たとえば、歩道を歩いていると、道路横に茶色やベージュ色の箱があり、
よほどのことがないかぎり、箱に目をやるくらいで働きまでは知らない。

電波や電気を送るような塔や施設、上下水道を管理制御する施設…
メカニズムはわからないが、身のまわりにはそんなハードがある。


「VLBIアンテナ」と聞いて、ピンとくる人は何人くらいいるだろうか?

VLBI(Very Long Baseline Interferometry=超長基線電波干渉法)とは、
はるか数十億光年の彼方にある電波星(準星)から放射される電波を、
複数のアンテナで同時に受信し、その到達時刻の差を精密に計測する技術だ。

では、電波の到達時刻の差を精密に計測することで何が可能になるのか?

VLBIの目的を見てみると、次の4項目が挙げられている。
1.プレート運動を監視する 2.世界と日本の位置を知る 3.地球の姿勢を測る
4.国際協力を支える 5.うるう秒を決めるなど

このVLBIアンテナで、茨城県つくば市にあるつくばVLBIアンテナは直径32m
という巨大なもので、1998年に整備された。
すでに役割を果たし、後継機が石岡市に完成している。

そこで、つくばVLBIの解体を前に、その業績をふりかえるギャラリー展が
つくば市北郷の国土地理院「地図と測量の科学館」で開催されている。

あまり人目につかないところで頑張ってくれたVLBIへの感謝とねぎらいなのか。
こうしたイベントを機に宇宙へ憧れる新しい芽が生まれるかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=RiGP3cXo7e4
国土地理院つくばVLBI観測局32mアンテナの180度回転

2016年10月17日月曜日

福島と熊本を結ぶ花



福島と熊本、どちらも巨大地震によって大きな被害を受けた。

東日本大震災の被災地・福島県須賀川市にある農業用ダム「藤沢湖」が、
3.11震災により決壊、流れ出た鉄砲水で死亡・行方不明者は8人に及んだ。


震災から2年後の2013年、藤沢湖の湖底で育っているアジサイが見つかり、
地元の長沼商工会が「軌跡のアジサイ」と名付け希望者に株分けしている。

今年4月の熊本地震で被害の実態を知った長沼中学校の生徒会長大森くんは、
「同じようなつらい思いをしたからこそ、『応援し続けている』ことを
伝えたい」と生徒会で話し合い、藤沼湖のアジサイを送ることを思いついた。

生徒会の相談を受けた長沼商工会では、熊本地震で被害の大きかった
宇土市の住吉中学校へアジサイを送ることにした。
長沼小の全校生徒172人が書いた励ましのメッセージも添えて。

ちなみに、送られたアジサイは、宇土市の市の花となっている。

http://www.minpo.jp/pub/topics/hotnews/2016/09/post_1212.html
奇跡のあじさい 熊本へ 長沼中生が贈る

2016年10月14日金曜日

瓜生岩子を顕彰



幕末の国内最大の内線である戊辰戦争で、戦火は会津藩若松城下に及び、
その凄惨な戦いの中で、敵味方の区別なく負傷者を救護する女性がいた。

女性の名は瓜生岩子。今日の日本社会福祉の礎を築いたといわれている。

岩子の功績や信念をあためて掘り下げ、顕彰しようという男性がいる。
東京都在住の福島一雄さんで、生まれ育った東京浅草で遊んでいた頃から、
浅草寺の左手にたたずむ瓜生岩子の銅像に親しみを感じていた。

小学校の修身では岩子の生涯を学んだという。
その記憶が頭に残っていて、後年岩子に関する記事を新聞で読んで、
改めて感銘を受け、瓜生岩子を讃える会を2007年に立ち上げ会長となった。

会員は会長である福島さん一人だが、功績をまとめた資料を配布したり、
岩子を顕彰する歌を作詞するなど地道な活動を行っている。

今までまったく光が当たらなかった人物やスポットが、にわかに脚光を
浴びることもある。

岩子と同じ会津の新島八重も大河ドラマに取り上げられなかったら、
埋もれたヒロインのままであった可能性は高い。

福島さんのように全国にはマイ・ヒーローにはまっている人も数多い。

http://yae-sakura.jp/aizuhaku/column07
瓜生岩子

2016年10月13日木曜日

うちわでおもてなし



高知県の馬路村は県の東側に位置し、高知龍馬空港から車で約2時間ほど。
山奥にある村は人口約1000人。総面積の約96%が山林に覆われている。

しかし、この村の自立意識はめざましく次々と活性策を打ち出している。

平成12年に新しい林業のシステムづくりを担う第3セクター
「株式会社エコアス馬路村」を設立した。


同社では「明日きっとエコロジー、いつか生態系循環の永遠の森につな
がるように」のポリシーのもとに、「森を育てる」「森を集める」
「森を加工する」「森を販売する」「森への還元」を実践している。

そして、すでに視線の先には2020年東京オリンピックを見据えている。

「エコアス馬路村」が製造販売している高知県産杉の間伐材うちわを
東京五輪・パラリンピック選手のお土産にしようという企画である。

うちわを日本のエコロジーアイテムと位置づけ、お・も・て・な・しの
実践として、選手村で選手を迎えた時に手土産として手渡すというもの。

8月から村長自らうちわを持って、東京五輪・パラリンピック大会推進本部
などをまわり説明に奔走している。

http://www.ecoasu.co.jp/cat_info/summry.html
エコアス馬路村

2016年10月12日水曜日

ひっぱりうどん



茹で上がったうどんを釜や鍋からすくいあげて、
そのまま納豆やサバ缶などで作ったタレで食べるという作法。

これを山形県の内陸部では「ひっぱりうどん」と呼んでいる。

釜揚げうどんなども器からすくいあげて食べるので、
ひっぱりうどんならではの特徴があるのかなと調べてみても、
強いて言えば、器から丼にうどんを引きずるようにすくうとある。

引きずるようにという表現が微妙だが、まあ細かいことは良しとしよう。

このひっぱりうどんが、先日行われた「全国まるごとうどんエキスポ2016
in秋田・湯沢」に初めて出展された。

同エキスポは、讃岐うどんや稲庭うどんなど全国に名が知れた19のうどんが
味を競う大会で、今回は秋田県湯沢市で開催された。

あいにくグランプリには手が届かなかったが、
山形の庶民の味をPRするにはいい情報発信の舞台となったのかも?

ひっぱって食べるという作法より、サバ缶、シャケ缶、ツナ缶など、
缶詰との相性がいいおもしろいうどんである。

http://udonexpo.net/udon.html
全国まるごとうどんエキスポ2016

2016年10月11日火曜日

マンガで町おこし



熊本県の湯前といえば県の南東に位置し、宮崎県との境にある町である。

ここでは、マンガによる町おこしに取り組んでいて、
まんが専用の美術館「湯前まんが美術館」で有名だ。

まんがを町内外の人に見せるだけではなく、
実際に漫画家さんが創作していく過程を知ってもらおうと、
このたび、増え続ける空家を2人の漫画家さんに無償提供した。

1人は「新・仮面ライダーSPIRITS」の作者の漫画家村枝賢一さん、
もうひとりは「クッキングパパ」作者の漫画家うえやまとちさん。

二人はアトリエで創作活動をしたり、まんが教室を開いたり、
3Dプリンタなどを活用してデジタル工作体験教室などを開催する。


ただ単に発表の場を提供するのではなく、地元の若者達が漫画に関心を持ち
プロから教えてもらうという一歩踏み込んだ町おこしスタイルである。

まんがなどのコンテンツ系アートは、創作場所をさほど限定しないので、
地方を創作の拠点にという取組があちこちあるものの、
成功事例は少ないように思う。


湯前の今後の動きに注目してみたい。

http://kumanichi.com/news/local/main/20161003005.xhtml
漫画のまち、空き家から発信 村枝賢一さんら

2016年10月7日金曜日

2頭目のゴリラ



観光スポットというものは、得てして人が勝手に自然をねじ曲げることもある。

大海原に落ちてゆく夕陽、緑の中を真っ白な飛沫を上げて駆け落ちる清流…
あるがままの自然が一番なのに、なにかと演出したがる傾向がある。

そうした中、「あっ、そうだったんだ」と今更ながら気づくスポットもある。

沖縄県伊江村、島の北西に位置する水源地の近くにある岩が、
ちょこんと座っているゴリラの姿にソックリ!
岩に生えた草木がゴリラの毛のようにも見える。

そこで、伊江村ではこのゴリラ岩を新たな観光資源にしようと動き出した。

実は、村のシンボリックな存在である城山も角度によってはゴリラに見え、
元祖ゴリラ岩として君臨している。

元祖ゴリラ岩に加えて2頭目のゴリラ岩が出現したわけで、
「島にいる大小2頭のゴリラの物語」とか
「湧出の水を飲んで大きく育ったゴリラ」など演出する物語が語られ始めた。

国内の井戸にまつわる伝説などを読むと、弘法大師にちなむものが数多く、
昔から人は何かしら”格好つけ”をしたいのかもしれない。

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-369902.html
伊江に新ゴリラ岩

2016年10月6日木曜日

放課後にビジネス学習



机上の理論と実際はちがう。よく言われることである。
頭で考えるより、足で駆けずり回って考えろ。ごもっともである。


さて、富山県魚津市といえば目の前に富山湾が広がり、
その名の通り富山湾の魚がいっぱい水揚げされる魚の町である。

魚もだが、地域の産品を使った新製品の開発、そして販売を体験しようと、
魚津市の新川高校では、今年から放課後にビジネス学習の時間を設けた。

その活動の中で、生徒たちは富山県内で一番おいしい水を使ったコーヒーを
作ろうと、市内の喫茶店と協力して県内各地の水を飲み比べた。

結果、魚津市の水がコーヒー豆本来の味を引き出すということがわかり、
今月15~16日に開けれる魚津市の◯◯(まるまる)市に出品・販売する。

ちなみにネーミングは「17歳のコーヒー:だとか。


コーヒーだけではなく、地元産リンゴやブルーベリーを使ったクレープも
販売する予定で、学生たちはどんな評価がつくのか、今から楽しみとか。

校内バザーとかだと、どうしてもありきたりの物品販売になってしまうが、
一般客を相手にすると学ぶことも多い。

http://www.niikawa.ed.jp/
新川高校